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冬の安定出荷が目標。おいしい小松菜をたくさんの人に食べてもらいたい 米谷 敏(北本農園:津幡町)

就農しようと考えた理由

 食に対する意識が高まっている今、農業はこれからますます伸びていく仕事だと感じ興味を持ちました。体が動くのか不安もありましたが、できるかできないかは体験してみてから考えればいいと気持ちを切り替え、北本農園に応募。かつてアルバイトでぶどうやすいかの畑作業をしたことがある程度で何の専門知識もありませんでしたが、研修生として採用してもらうことができました。

現在担当している内容

 当農園のメインは小松菜栽培。約20人のスタッフが防除管理、生産管理、収穫の3部門に分かれて作業を行っています。私は主に生産管理部門でトラクターでの土起こしから種まき、水管理までを担当。ハウスの数は大小合わせて約40棟あり、端から端まで歩いて回るだけでも大変なうえ、夏には室温が50度まで上がることもあり、昨年は10Kg体重が減りました。楽な仕事ではありませんが、自分が育てた作物が商品となって出荷されるのを見ると手応えを感じます。

将来の目指している農業

 小松菜は、夏は1日で1〜2cm伸びるので大きくなり過ぎに注意が必要で、冬は成長に倍以上の時間がかかるので安定出荷が課題。調整が難しい作物なので、さらに経験を積んでハウスによって違う土の状況に合わせて水量を調整するなど、栽培技術の向上を目指したいと思っています。

 体力的には厳しい面もありますが、慣れれば大丈夫です。1粒の小さな種が商品になるまで一連の過程を見ることができるのは農業の醍醐味。何かを作ること、生み出すことに楽しさと喜びを感じられる人ならやりがいのある仕事だと思います。

農業は、難しいからおもしろい

 最初の2〜3カ月はキャリア10年以上の先輩について作業を覚えました。分からないことは教えてもらいながら、少しずつ自分でできることを増やしていき、今ではほぼ1人ですべてのハウスの種まきを担当しています。同じハウスの中でも土が湿っているところは根腐れしやすく芽が出にくかったり、季節によって生育状況が違ったりとやればやるほど農業の奥深さと難しさを感じています。その分、芽が出た時や収穫時の達成感は格別。苦労も一瞬で忘れてしまいます。
 この仕事に就いてから、スーパーに行くと必ず野菜コーナーに行って小松菜をチェックするようになりました。他農園や県外産まで手に取ってみて大きさや色、艶を確認。いいものを見れば「どうやって育てるんだろう」と気になりますし、「やっぱりうちのが一番いいな」と誇らしく思うこともあります。小松菜は味噌汁や漬物にしてもおいしい野菜。もっとたくさん食べて欲しいです。

研修内容・改善点・事業の成果・今後の方針など

 ベテランスタッフの補助からスタート。適宜指示を出し実際に作業をしながら仕事を覚えてもらいました。3年間という十分な研修期間があったので、じっくり経験を積むことができたのは本人にとってよかった点だと思います。農園にとっても人が増えたことで仕事の分担がしやすくなり、業務がスムーズに進む体制作りができました。

研修中の教育方針、方法、工夫など

 畑の性質や特徴を知るためには、現場作業の積み重ねが大切。例え失敗すると分かっていても口出しせず、結果が出てからアドバイスをするなどして経験値を上げてもらいました。米谷さんはとてもまじめで、社会人経験を生かして他のスタッフとも良好な関係を築いてくれたので助かりました。

研修生へのエール

 小松菜栽培の大部分は単純作業の繰り返し。ある程度経験すれば体で覚えられることも多いのですが、水やりのタイミングなど未だに私も判断を迷う難しさもあります。早くすべてを習得しようと焦らず、着実に成長してください。

北本農園
◆代表者名/北本 安信
◆連絡先/河北郡津幡町津幡ソ502-1
◆経営概要/小松菜1.5ha、水稲苗35a
 

 

米谷 敏(北本農園:津幡町)【PDF:1871KB】

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