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多くの人にのむら農産のおいしいお米を食べて欲しい 河原 静香((有)のむら農産:小松市)

就農しようと考えた理由

 正直、最初は農業に関わりたいという気持ちはそれほど強くなかったと思います。入社のきっかけは、知り合いだった常務に「加工部門のスタッフとして働かないか」と声を掛けられたこと。幼い頃、実家の田んぼや畑仕事を手伝ったことがあるので、少しは仕事内容も理解しやすいだろうという軽い気持ちで引き受けました。工場で餅や饅頭などを作るお手伝いから始め、直営店での販売もサポートするようになると、元々接客が好きなこともあり、自分達が育てた米で商品を作り直接お客様に販売するという当社の仕事にこれまでにない魅力を感じるようになりました。

現在担当している内容

 平成24年4月、販売部の部長に就任し、直営する「きのこの里」の店舗運営を中心とした販売促進を担当しています。加工部門で商品作りの最前線を経験したおかげで、生きた商品知識が身に付いたこと、営農部が日々努力している姿を近くで見ているから、自信を持って商品をおすすめできること。この2点は生産から加工まで一貫して行う(有)のむら農産ならではのやりがいだと思います。

将来の目指している農業

 安心でおいしいお米、手間を惜しまず無添加で作ったかき餅などの商品。営農部や加工部の汗の結晶をお客様に届け、商品をお金に換えるのが販売部の役目。その責任を果たすためにまずは販路拡大に力を入れていきます。今年から店舗で米の販売を始めたのも、挑戦の一つ。新商品の開発も積極的に行っていきたいと思っています。販売部はお客様に一番近い部署であり、お客様と会社を繋ぐ架け橋。なるべくたくさんの"声"を聞き、1人でも多くの方に喜ばれる商品作りに生かしていきたいです。

 ひと口に農業といっても田んぼや畑での栽培だけでなく、商品開発や販路拡大という仕事もあります。しかし、生産や加工の現場をまったく知らないでできるものではありません。私も勉強・経験ともにまだまだこれからですが、家庭菜園でもいいから自分で何かを育ててみるなどの積極性は必要だと思います。

自分流の販売戦略を模索中

 これまで長い間、店長を務めてきた先輩スタッフの後任として販売部長になりました。当社の商品はどれも"生い立ち"が分かるものばかりで、自信を持って販売できることが最大の強み。今ある商品に負けないくらいお客様から支持される新商品を完成させ、(有)のむら農産の米やかき餅のおいしさを県内だけでなく全国の人に知ってもらう機会を増やすのもこれからの大きな課題です。
 ネット販売や催事などへの出店も積極的にと考える一方で、店舗のお客様もこれまで以上に大切にしたいと思っています。ほとんどが長いお付き合いをしてくださっている地元の方。買い物ではなく、お茶を飲みに来る方もいる「きのこの里」の和やかな雰囲気は決して壊さずに、より多くの方に来店いただける店作りを進めていきたい―そのために商品セレクトや陳列方法の見直し、DM作りなど、私なりに考えてできることからコツコツと始めています。

研修内容・改善点・事業の成果・今後の方針など

 当社は水稲の生産⇒加工⇒販売の一貫経営を行っています。6次産業化を進めるにあたってスタッフに求めるのは、全体を見ながら仕事ができるバランス力。そういった点で河原さんには臨機応変に対応できる力があると感じました。将来的に商品開発を手伝ってもらうことも考え、まずは加工部門で商品の基礎を覚えてもらいました。人を雇用する際、その人が会社の柱として育ってくれるかどうかが一番心配なところ。どうしても合わない人も出てきます。雇用事業はその不安が和らぐのが利点。入社する本人も"研修"という形で会社を見る時間があれば少しは気が楽なのではないでしょうか。

研修中の教育方針、方法、工夫など

 入社したばかりの河原さんに販売を担当させることには多少の不安もありました。マニュアルのない接客は苦労もあったと思いますが、次第に相手の立場に立った応対ができるようになりました。(有)のむら農産は世代交代の時期を迎え、昨年社内組織を立ち上げ新たなスタートを切りました。特に大切にしているのがコミュニケーション。週に1回、全体会議と部長会議を欠かさず行い、皆が同じ気持ちで同じ方向に進んでいくよう意志疎通を図っています。河原さんとは研修時代から色々な話をしてきたので、販売部長という責任あるポジションを安心して任せることができています。

研修生へのエール

 いいと思ったことは失敗してもいいからやってみて、その過程を楽しんで!どうすればお客様に喜んでいただけるのかだけを考えて、河原さんらしい店作りをして下さい。いい仕事は家庭から。ママ業ともうまくバランスを取って下さいね。

有限会社 のむら農産
◆代表者名/野村 善覚
◆連絡先/小松市中海町10号82番地
◆経営概要/生産部門・もち米12ha、うるち米1.4ha
 加工部門・餅32,600kg、かき餅12,400kg、生菓子4,000kg
 販売部門・米4,600kg
 

 

河原 静香((有)のむら農産:小松市)【PDF:1423KB】

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