能登山菜のページへ 6次産業化のページへ
HOME農業をもっと頑張りたい方へ農業で活躍している人たち輝け!新農業人任せてもらえることをどんどん増やして牧場経営を現場から支える存在に CHANDRI LUK(大沢牧場:内灘町)
このエントリーをはてなブックマークに追加

任せてもらえることをどんどん増やして牧場経営を現場から支える存在に CHANDRI LUK(大沢牧場:内灘町)

就農しようと考えた理由

 約8年間クリーニング会社に勤務。副工場長として働いてきましたが、体が動く若いうちに他の職種も経験したいと転職を決意。生き物が好きだったことと、故郷のインドネシアで養豚や養鶏の経験があったことから牧場の仕事に興味を持ち大沢牧場の求人に応募したところ、雇用事業を活用し1年間研修生として働きながら学べることになりました。

現在担当している内容

 朝4時30分に起床し、5時30分に出社。牛の体調をチェックしてからえさやり、搾乳、牛舎の掃除をします。こういった毎日の仕事のほか、繁殖や出産も機会があれば立ち合い手伝います。夏は多忙な時期で、近隣の牧場と合同で畑を借り飼料用とうもろこしや牧草を栽培。トラクターに乗ることもあるので、石川県農業機械研修所で農業機械化研修を受けて取得した免許が役立っています。

将来の目指している農業

 最初は酪農の仕事ができるかどうか不安もありましたが、やってみると生き物相手の仕事は毎日変化があってとても充実していました。機械もとても好きなので、トラクターなどの農業機械に乗ったり、整備したりするのも楽しく、辞めたいと思ったことは一度もありません。仕事にも少しずつ慣れてきて、予定していた時間より早く終われることも増えてきたので、個人的にはもう少し牧場の牛を増やすという話が出ても大丈夫かなと思っています。独立などはまったく考えていません。10年先も大沢牧場でしっかり働いて生活を安定できたらと考えています。

 どんな仕事でも人それぞれ得意、不得意はありますが、自分から好き、嫌いを作らないようにしています。つらいと思うと手を抜いてしまうからです。牧場ではどんな作業も牛たちの健康を守るには必要なこと。だから、それぞれに楽しさを見つけて取り組むように心がけています。

今自分ができることを精一杯

 私たちの仕事は生き物が相手なうえ体が資本。なので、しっかり食べてよく眠ることを基本に健康管理には気を付けています。朝早いのも慣れれば苦ではありません。
 牧場長の大沢さんは、仕事には厳しいけれど質問には丁寧に答えてくれ、雑談も気軽にできる優しい人。尊敬できる人だから、私が早く一人前になって仕事を分担できるようになれば、その分他の仕事ができたり少しは楽できたりするのではないかと思って頑張っています。指示された仕事に対してはどうすれば効率よくできるか考えて動きます。早く終われば余った時間で他の業務を手伝うことができますから。牧場のために何ができるかを考えることは従業員として当たり前のことだと思っています。

研修内容・改善点・事業の成果・今後の方針など

 一つずつ覚えてくれたらいいという気持ちで研修を行ってきました。学ぼうという姿勢がチャンドリさんのいいところ。1年たってやっと1回りの作業と牛の観察を経験してもらったところで、任せられるようになるのはもう少し時間がかかると思いますが、手助けしてもらうことで私もこれまで手一杯だった部分に少し余裕ができ、時間内にできる仕事が増えました。

研修中の教育方針、方法、工夫など

 最初から牛舎に入り、体の感覚も含めて仕事を覚えてもらいました。体を動かしながら牛を観察し、その積み重ねでいろいろなことを体験していくのが酪農。例えば食欲がない牛がいたとします。理由はさまざま考えられますが、普段から牛をよく見ていれば、様子や泣き声の違いで病気なのかケガをしているのかが分かりいち早く処置ができるのです。こういったことは現場でしか教えられないことなので、一緒に作業しながら状況の察しがつく時にその手前で話をするようにしました。ひと通りのことを覚えるまでにはあと6年くらいかかるでしょうね。

研修生へのエール

 仕事は周囲の人の支えがあってこそできるもの。牧場の外に出て同業の人やそれ以外の人ともコミュニケーションを取り、いろいろな話やアドバイスを聞いて自分の力を伸ばして欲しいです。私も協力は惜しみません。

大沢牧場
◆代表者名/大沢 和恵
◆連絡先/河北郡内灘町湖西293
◆経営概要/乳牛65頭、飼料用とうもろこし、イタリアンライグラス14ha
 

 

CHANDRI LUK(大沢牧場:内灘町)【PDF:1689KB】

▲ページTOPに戻る
 


公益財団法人いしかわ農業総合支援機構 〒920-8203 石川県金沢市鞍月2-20 石川県地場産業振興センター新館4F TEL076-225-7621 FAX076-225-7622 免責事項のページ 個人情報についてのページ お問い合わせのページ