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子育てしながらの仕事は「農業」が一番!(吉川農園)

吉川農園 吉川香里

プロフィール

販売場所
(又は活動場所)、
問い合わせ先など

石川県能美市上開発町イ8
【問い合わせ】0761-51-4035
 
活動開始年月 平成9年
具体的な活動内容
・活動のきっかけ
・活動のようす
農業をやろうと思ったきっかけは、子育てしながらできる職業として「自宅での農業、これしかない」と思い立ったことである。不安もあったが、福井の実家でメロン農家をする父に相談したところ「農業は手に職やってみればいい」と励ましを受け就農を決意した。認定就農者となり、土地を借り6棟のビニールハウスを建て、メロンや軟弱野菜等の栽培を始めた。せっかく自分で工夫してつくったものは自分で販売したいとチラシを作り新聞の折込に入れたり、保育園や役場で配布したりして徐々に地元で認知されるようになった。また、地元のスーパーや町の給食センターにも売り込み、食材として使ってもらうようになった。小さい頃から土にふれながら育った経験から次世代を担う子供達に土にふれあう機会をと、近所の保育園児を農園に招待して「収穫体験」を実施している。
特徴(PRしたいこと) 「人間は一度おいしいものを食べたらもう戻れない」という信条のもと「オンリーワンのメロン、オンリーワンの味」をもとめて栽培に取り組む。新規就農からの取り組みが評価され、平成20年度「明日の農山漁村を担う女性表彰」で農林水産大臣賞を受賞した。
販売商品(メニュー) アールスメロン、フルーツトマト、コマツナ、ホウレンソウ、とうもろこし、大根、ねぎ等

出産を期に農業へ

 6棟のビニールハウスを、一人で切り盛りする吉川さんは、13年前はごく普通の主婦であり、OLだった。転機は第2子を出産した頃。「資格も技術もなく、この先、働き続けられるだろうか」と悩んでいた彼女に、「農業をやるなら教えるよ」と、福井でメロン農家を営む父が背中を押してくれた。幼い頃から農作業を手伝い、「自分の子どもたちも、身近で土にふれあわせて育てたい」と思っていた彼女には願ってもない申し出だった。
 決心してからの行動は早かった。幼子を抱えて就農準備校「アグリ塾」に通いながら営農知識を学び、農地は農業改良普及センターの尽力で、住まいの近くに確保できた。栽培作物はメロン。単価が高く、父からも詳しい技術指導が受けられたからだ。資金は、自己資金200万円のほか、農業改良資金1,200万円を借り入れ、ハウスやトラクターなどの購入に費やした。

育ち合う農の現場

 冒険とも思える起業だったが、努力の甲斐あって、難しいメロン栽培に成功。天候不順や病気にも万全の対策で備え、品質も安定している。今では、口コミでつかんだ常連客に、毎年500通のDMを送り、注文を得る。メロン以外にも、自ら給食センターに売り込んだミディトマトが「吉川農園のトマト」として、地元に定着。応援してくれた地域の人たちへの恩返しになればと、保育園児を招待しての摘み取り体験も行っている。
 そんな吉川さんは「子育てしながらの働き方として、農業は最高」と語る。母の働く後姿を見ながら育った3人の子は今、畑仕事をごく自然に手伝う。持論は「子どもには苦労を」。幼い頃の生きた経験が、宝となって残ることを知る人ならではの言葉である。

吉川農園(石川県能美市)【PDF:2.5MB】

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