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体当たりの味噌作りを、集落や町が応援(みずほ会)

みずほ会 東方淑乃

プロフィール

販売場所
(又は活動場所)、
問い合わせ先など

石川県能美市石子町ハ211-1
【問い合わせ】0761-57-2516
【販売場所】わくわく手づくりファーム川北
【営業時間】火・年末年始定休で販売
【交通手段】国道8号線IC寺井から車で5分。販売店は国道8号線IC川北町から車で5分(川北町役場横)
活動開始年月 昭和55年
具体的な活動内容
・活動のきっかけ
・活動のようす
・米作りの勉強会をはじめたのをきっかけに10名で「みずほ会」を結成した。この頃より転作に大豆を栽培するようになり、米と大豆の付加価値を高めるため、町生産組合と合同で味噌委託加工を実施。加工施設も充実していく中で生産量も増え10トン量産するようになった。
・商品開発を進め、味噌、なんば味噌、ハトムギ入り味噌、調味漬け、大根寿し、梅干しなど10品目を商品化。また地域内販売はもちろん、店頭販売や朝市・各種イベントでの販売にも積極的に取り組んむようになった。
・平成20年はハウスに於いて「切花葉ボタン」を栽培し、経営継承を視野に入れた活動に意欲を燃やしている。
特徴(PRしたいこと) ・原材料は地元生産組合で栽培した農産物を中心に加工している。無添加で「安全安心」を経営理念として販売している。
・米みそは地元大豆と米を使い「九谷味噌」として県の認証を受けており、保育園などにも導入されている。平成6年度食アメニティ・コンテストで会長賞を受けるなど商品品質や加工活動の評価も得ている。
・地域活動としては食育活動として郷土料理野や農業体験を児童達に指導した、環境美化運動にも花壇づくりをしている。
販売商品(メニュー) 米こうじみそ、麹、くーちゃん漬け(大根、なす、きゅうり)、かき餅、大根寿し、柿の葉寿司、梅干し、切花葉ボタン

研究を重ねて生み出された味

 兼業農家の主婦たちが集まり、米作り研究のため結成。石子生産組合から転作大豆の加工を頼まれてから約30年、味噌作りにかかわってきた。
 結成当時からのメンバーの一人は「話が決まるとすぐ、作り方も知らないうちから機械が届き、途方にくれました」と語る。走り出してしまった事業に、全員が大変なプレッシャーを感じながら、県の試験場や姫路の麹菌メーカーへと飛び回り研究を重ねた。メーカーも親身に関わってくれ、毎年麹の出来映えを見に来てくれた。やがて麹の専門家から合格点がもらえ、味わいも自分たちが納得できるものに仕上がるようになると、売り上げも自然と伸びていった。
 原料のコシヒカリと大豆も自家栽培。安心安全な素材で仕込む無添加の味噌は、良質な郷土特産品として、県の「ふるさと認証食品」になった。「九谷味噌」の名は、地元の商工会がネーミング。毎年約30万人が訪れる「九谷茶碗まつり」では、九谷焼とともにPRしてくれている。
 結成してから1年もかかさず作り続けてきた味噌は、「みずほ会」の喜びと苦労の結晶であると同時に、地元の顔にもなっている。

味噌と仲間が人生の収穫

 代替わりしながらも、助け合いながら成長してきたメンバーたちは「何も知らんところから原料から商品まで作れるようになって、この頃やっと、農業やってきてよかったなぁと、思うねぇ」と語り合う。近年では、なんば味噌や漬物、大根寿し、梅干と商品を増やし、1年じゅう仕事は途切れない。さらに、伝統食になじみのない子どもたちのためにと、農業体験や郷土料理教室も行う。仲間たちとともに作り上げた商品、築いてきた働きの場。穏やかな笑顔には、確かな自信がみなぎっていた。

みずほ会(石川県能美市)【PDF:2.5MB】

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