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脇役の「きび」が堂々たる主役に!(沖波きび加工組合)

沖波きび加工組合 山口英子

プロフィール

販売場所
(又は活動場所)、
問い合わせ先など

石川県鳳珠郡穴水町沖波ホ-300
【問い合わせ】0768-57-1125
活動開始年月 平成2年4月
具体的な活動内容
・活動のきっかけ
・活動のようす
・地域づくり活動をきっかけに、地域の伝統食「きび」(たかきび、もろこし)を特産化しようと活動を開始。
・きびの団子用粉の「きびだんごっ粉」ほか地域の食材を使った5色のあん入り餅やかきもちを開発した。
・平成7年度に現在の場所に加工場を整備し、特産品他注文に応じて赤飯や餅加工を行っている。
・「きびだんごっ粉」は町内おみやげ店で販売しているほか、もち類は素材の味を大切にするため、注文販売またはイベント売りが中心。かきもちは通信販売をしている。
特徴(PRしたいこと) ・きび・もち米は組合で栽培、ほかの食材は地元から調達している。
・商品としてのきび餅加工の他、食育活動として地元の学校給食への供給や、イベントでのふるさとの味を伝える活動に取り組んでいる。
販売商品(メニュー) きびだんごっ粉(きびともち米の粉)、きびっこ餅(あん入り餅)、かきもち、赤飯

地域になじむきびの味わい

 目の前は日本海、背後に山々がせまる沖波集落。耕作地が限られる地域では、古くから「きび」作りが盛んに行われた。きびとは五穀の一つで、沖波で栽培するのはタカキビといわれる種類。日当たりがよければ比較的簡単に栽培でき、収穫時期が稲刈り後の10月頃なのも幸いした。集落の人々は、おにぎり替わりにおやつにと、きび団子やきび餅に親しんだ。
 平成2年、「懐かしい味わいを広く知ってもらおう」と、地元農家の主婦10数名が「沖波きび加工組合」を結成し、きび加工事業に取り組み始めた。平成7年に加工所を整備。きびを製粉した団子用粉「きびだんごっ粉」や、きび粒やきび粉入りの「きびっこかきもち」を主力商品として定着させていった。

若返りできび栽培に挑戦

 活動が15年を過ぎた頃、メンバーの高齢化にともない、意欲的な若手7名にバトンタッチされた。そのひとり、代表の山口さんは「以前から多忙な時に手伝ってましたし、前の方が手取り足取り教えてくださったので、苦労はなかったです」とスムーズな引継ぎを語る。
 昨年からは休耕田を借りて、自分たちできび作りも始めた。定植するまで水遣りに気を遣いながらの作業が続くが、原料から一貫した商品作りに、メンバーたちの思い入れも一層深まっている。
 組合は、町内の祭やイベントにも欠かさず出店し、直販に精を出す。一番人気は、きびをまぜた五色の生餅。中に入れる餡を地元産の小豆で丹念に仕上げた自信作だ。新商品の「青豆入りきびごはん」も、ホクホクとした食感がおいしいと評判も上々だ。「地域の人に喜んでもらってるので、やりがいがあります。農閑期にがんばるかあちゃんたちを見て、おとうさんたちもいい刺激を受けとるみたい」と山口さん。集落に根づいた活動は、ゆっくりと着実に地域パワーを育てている。

沖波きび加工組合(石川県穴水町)【PDF:2.5MB】

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