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工芸品、山歩き・・・里山の達人が魅力を伝授(あすなろこけし工房)

あすなろこけし工房 谷口藤子

プロフィール

販売場所
(又は活動場所)、
問い合わせ先など

石川県鳳珠郡穴水町大町ハ59(あすなろこけし工房)
【問い合わせ】0768-52-0220
活動開始年月 昭和40年頃
具体的な活動内容
・活動のきっかけ
・活動のようす
身近な材料を使って制作し商品化を始めたのが2人の子供が成長してあまり手がかからなくなった昭和40年頃から。製材業を営む夫と2人で、「利用されることなく、山に捨てられているアテの枝を使って何かできないか」と考え、こけしを作ったのが最初でした。アテの枝を削りネギの種で目玉をつけたこけしを奥能登地域一円のみやげ物店で販売した。これが評判になり「あすなろこけし工房」として活動を始めた。
その後も野山の草や蔓を使ってリースやブーケ、籠や苔玉、花炭などの商品を開発し、好評を頂いている。
特徴(PRしたいこと) 奥能登の山野で調達した素材を活用したアイディアあふれる製品作り。
販売商品(メニュー) アテをつかった手作り人形、野山の蔓や草をつかったクラフト製品、ナスやイチジクの砂糖菓子。

あまりの人気にニセモノが出た

 「山が大好き」と開口一番に語る谷口さん。小枝や蔓、木の実を使って、巧みに工芸品を作り上げる彼女にとって、山はまさに素材の宝庫だ。若い頃から手芸や工作が得意。その才能を開花させたのは、子育てが一段落した頃だった。
 製材業を営む夫と山に入った折、打ち捨てられた無数のアテの枝に目をとめた彼女。これらを材料に「こけし」を作り、地域のみやげ店で売り出すと、たちまち人気商品になった。自信を得た谷口さんは「あすなろこけし工房」設立、量産に乗り出したのだ。
 時代は奥能登ブーム。素朴なこけしは、県内じゅうのみやげ物店に出荷され、飛ぶように売れた。あまりの人気にニセモノが出て、商標登録することに。谷口さんは商品開発に徹し、生産は大工経験者など手先の器用な10人ほどに依頼した。「多忙でしたが、楽しみながらやったので、苦労はなかった」と谷口さん。アイデア次第で、人が見向きもしない自然素材も活かせる面白さにすっかり魅せられていた。

豊かな山の恵み保存しながら共栄

 商品作りのかたわらには「能登の山を歩く会」や「穴水町山野草会」にも入会。山歩きしながら、里山の植生、山菜やきのこの利用法の知識を深めた。その後も、穴水町林業研究グループ婦人部の立ち上げ、地元農林漁業の直売所「能登おおぞら村」の設立にかかわるなど、抜群の行動力に周囲も一目おいている。
 平成19年、75歳で認定を受けた「山菜アドバイザー」は、県内女性として第一号の快挙。現在、輪島の「健康の森」や地域の公民館で、山歩きと山菜きのこ料理教室の講師も務める。「将来は、持ち山を提供しての『山の自然学校』が夢」という谷口さん。木のクラフトやハンモック作り、竹筒ご飯・・・と山の達人は子どもたちがわくわくするプログラムを目下構想中だ。

あすなろこけし工房(石川県穴水町)【PDF:2.5MB】

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