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自信の味。だからこそ作り続けられる。(瀬戸町農産物加工生産組合)

瀬戸町農産物加工生産組合 高崎武義

プロフィール

販売場所
(又は活動場所)、
問い合わせ先など

石川県かほく市瀬戸町ヌ37
【問い合わせ】076-282-5321
【営業時間】7:00~9:00(毎月第2日曜日)、8:00~15:00(11月20日~12月30日は毎日)
【交通手段】JR七尾線高松駅下車、かほく市営バス押水線瀬戸町バス停下車
活動開始年月 昭和61年
具体的な活動内容
・活動のきっかけ
・活動のようす
・集落で大豆の集団転作に取り組んだことを契機に、生活改善グループ員が地元の住民から委託を受け、味噌加工を始めた。味噌加工が軌道に乗り、米麹の加工技術が向上したことから昭和58年より石川県の代表的な漬物である「かぶら寿し」の加工にも取り組み、加工品目を増やした。
・昭和61年に、県の補助事業を利用して加工場を建設し、組織もこれまでの生活改善グループから、集落から意欲的なメンバーを募った「瀬戸町農産物加工生産組合」を結成、本格的な加工販売活動を開始した。
・平成14年には、集落内に直売所を設置し毎月1回かぶら寿し等の加工品をはじめ、加工組合員以外の生産者の作る野菜や果樹・花なども販売し、町外の人との交流の場がもてるようになった。
・平成16年には地域で生産されるお米と寒の水を使用したかき餅の生産にも取り組んでいる。
特徴(PRしたいこと) ・地元の食材、地元の味にこだわって生産を行っている。「味噌」は、原料の米、大豆は地元産を使用し、「かぶら寿し」は味噌づくりで培った麹づくりの技術を生かし、また、原料の白大かぶを共同栽培し、地元産の供給に努めている。
販売商品(メニュー) ・かぶら寿し
・味噌(麹(米)、大豆)
・かきもち

特産白かぶで作る郷土の味

 昭和50年代、「転作大豆で味噌作りを」と、当時の生活改善グループが集落の依頼を受けたのが始まり。兼業農家の主婦を中心とするメンバーが地域の集会所で、試行錯誤しながら味噌を作った。5~6年で技術向上すると、さらに付加価値のある商品が検討されるようになった。
 白羽の矢があたったのは、特産の白かぶ。種苗から2ヶ月で収穫でき、これを原料に郷土食「かぶら寿し」を作れば、付加価値も高い。グループは、白かぶ栽培から米麹作りまで研究を重ね、昭和61年、加工所完成と同時に本格的に量産化した。その際、組織を「瀬戸町農産物加工生産組合」と改め、代表は男性の高崎さんが務めるものの、現在まで実質的な作業はすべて女性メンバーが行っている。
 まとめ役の高崎さんによれば「3年ほどは、売れずに泣きました。小売店に出したかぶら寿司が、桶ごと腐って戻ってきたことも」。味に自信があっただけに、よけいに悔しかった。やがて、米も大豆も地元産、手作り麹の素朴なおいしさは、味わった人づてに伝わった。今では年末年始には、毎年安定した注文が入るという。

支えあって作るロングセラー

 「これも、かあちゃんたちみんなの協力があったからです」と胸を張る高崎さん。自らは、冬場仕事の負担を少しでもなくそうと、重しをスプリングに替えた漬物機械や、大根の厚さを揃えるカッターなど機械の改良に励み、縁の下の力持ちに徹する。組合では、新商品作りにも取り組み、5年前から売り出した地元産米のかきもちも好調だ。「かぶら寿しが田舎風なら、かきもちはほかとは違った、甘めの今風」と高橋さん。その土地のならではの味が、ロングセラーになりうる。メンバー一同が、長年の経験から得た実感である。

瀬戸町農産物加工生産組合(石川県かほく市)【PDF:2.5MB】

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