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経営の視点を大切に。営業や加工にも意欲的にチャレンジ(芝垣 隆平)

芝垣隆平写真

芝垣 隆平(しばがき りゅうへい)

Profile

石川県宝達志水町(旧志雄町)生まれ
静岡大学農学部環境森林科学科中退その後、父親の仕事を手伝う
平成16年 石川県が運営するアグリ塾(本科)を受講
平成17年 (有)グリーンアース杉浦(羽咋市円井町)に研修生として入る
平成20年 同社の正社員となる
 

経営概要

 水稲21ha、野菜50a、農産物加工(漬物、梅干、みそ)、農作業請負(乾燥調製)
 ※(有)グリーンアース杉浦

就農のきっかけから就農まで

 父の仕事を手伝おうと大学を中退した私は、二級建築士の資格を取り、建築設計の仕事に従事していました。就農のきっかけとなったのは、石川県が運営するアグリ塾を受講したことです。兼業農家を営む母の実家で農作業を手伝うことがあり、体を動かして働くのも楽しいなと考えていた矢先、テレビでアグリ塾のCMを目にしたのです。「農業を勉強してみたい」。そう思い立った私は、早速、電話で問い合わせ、入塾を決めました。
 アグリ塾には建築関係の仕事を続けながら通い、1年間、米づくりについて学びました。その後、進路相談で、羽咋農林事務所の方からグリーンアース杉浦を紹介してもらい、研修生となったのです。当初はアルバイト感覚だったので、設計業務と掛け持ちで働きました。しかし、農作業に従事するうち、生半可な気持ちでできる仕事ではないと感じ、2年目からは建築の仕事を減らして農業に専念。自宅にある畑でもキュウリやトマト、ナスを育て、直売所で販売するようになりました。正社員に採用されたのは3年目の平成20年のことです。

就農してから現在まで

 グリーンアース杉浦では、JAS有機栽培コシヒカリと特別栽培コシヒカリを栽培しています。研修生として入った当初は、指示されている内容さえよく分かりませんでしたが、とにかくがむしゃらに働きました。フルタイムで農作業に従事したことがなかったので、体力的にも辛かったですね。ただ、体を動かす仕事は楽しく、ストレスはまったくたまりません。水管理をはじめ、まだ自分で判断できない作業もありますが、3年が経つころには、仕事にも慣れ、指示通りに動けるようになってきました。
 農作業のほか、この冬からは金沢市内や近隣の飲食店、旅館へ営業に回っています。成果はまだまだですが、経営規模をさらに拡大するためにも、策を練って売上アップに貢献したいと思います。また、会社では漬物・梅干・みその製造も手がけており、今年からはこうした農産物の加工にも携わることになっており、楽しみにしています。新たな知識を得たり、ネットワークを広げるため、羽咋農林事務所が事務局を務める農業青年の集まり「青雲会」に参加するなど、時間の許す限り各種研修を受講しています。少しずつでも、新しいことを学んでいきたいですね。

将来はこんな農業をめざします!

 新たな品目や加工品を生産するなど、会社に貢献できるようになりたいです。

今後就農をめざす人へ

 「農業は人にかかわらなくてもいい」と考えているならば、それは間違ったイメージです。農業法人では社員同士のコミュニケーションが大切ですし、一人でやるにも地域の方々との交流は欠かせません。人付き合いによって情報を入手できたり、困ったときに助けられることもあります。
 また、いいもの・売れるものを作るだけでなく、いかに売るかを考えることも重要です。

農林総合事務所からのメッセージ

 母親の実家が農家であることから、農繁期に祖父母の手伝いをしていて農業に興味を持ちアグリ塾に参加することを決意したとのこと。
 初めは、農業と建築業の手伝いと二足のわらじを考えていたが、アグリ塾を卒業し、(有)グリーンアース杉浦に勤務してみて中途半端な事では農業は成り立たない事が分かり、現在は、農業一本にしているとのこと。
 将来は、環境が整えば独立したいとのこと、そのためにも農業法人で営農技術もさることながら経営技術も取得するよう頑張って下さい。

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