能登山菜のページへ 6次産業化のページへ
HOME農業を始めてみたい方へ就農してからのこと能登牛を全国区のブランドにしたい(中瀬 英巳)
このエントリーをはてなブックマークに追加

能登牛を全国区のブランドにしたい(中瀬 英巳)

中瀬英巳写真

中瀬 英巳 (なかせ ひでみ)

Profile

石川県能登町上町生まれ
県立柳田農業高校卒業後、長野県の八ヶ岳中央農業実践大学校に進学
平成10年帰省し、実家の農業を継ぎ就農
平成12年に結婚し、2児の父親となる

現在、繁殖牛30頭、肥育牛30頭、水稲2ha、栗、原木シイタケの複合経営を行う

就農のきっかけから就農まで

 子供のころは、遊びがてら家の手伝いをしていました。田んぼ、原木しいたけの収穫、栗拾い、牛の世話など何でもしていました。
 高校、大学への進学は、漠然と農業に就くことの課程だと考えていました。
 牛を育てたいとはずっと思っていましたが、水稲、畑作、畜産、果樹、キノコと何でも一通りのことはできるようになりたいと考えていたので、八ヶ岳中央農業実践大学校では高原野菜を専攻しました。
 大学校の研究科に残り、もう一年高原野菜の勉強を続けるか、帰省して実家に就農するか迷いましたが、一日でも早く就農したいという思いが強くなり、平成10年に実家に帰り、就農しました。

就農してから現在まで

 就農して最初にしたことは、原木シイタケの発生ハウスを牛舎に改造したことです。以前から考えていた和牛経営に本気で取り組むことにしたのです。
 平成10年は15頭程度でしたが、今では繁殖牛30頭、肥育牛30頭、合わせて60頭になり4倍に増えました。
 和牛の管理の仕方は、周りの先輩畜産農家に教えてもらったり、畜産農家が集まる情報交換の場で少しずつ身につけました。
 種付けは先輩畜産農家にしてもらっていましたが、自分でやらなくてはと考え、講習を受けて家畜人工授精師の資格を取りました。平成19年から自分で種付けを始め、受胎率が悪くて悩んでいましたが、母牛の管理をしっかりすることで、平成20年、21年と受胎率はだんだん上がってきました。
 肥育では、今年、北陸三県合同肉牛枝肉市場の共進会で最優秀賞を取れるまでになり、だいぶ自信がついてきた。
 将来は、家族経営で出来る100頭程度まで牛を増やし、繁殖から肥育までの一貫経営をしたいと考えています。もっと能登牛の知名度を上げて、全国トップクラスのブランドにしたいです。

将来はこんな農業をめざします!

 繁殖、育成、肥育までの一貫経営を行い、能登牛を全国区にしたい。

今後就農をめざす人へ

 牛肉は価格が低迷しているが、子牛価格も下がっているので、和牛経営を始めるなら、今がチャンスかも。
 農業は手をかければ、かけた分自分に返ってくるのでやりがいはある。
 和牛経営でもやり方によっては、自分の時間をとることができる。

農林総合事務所所長よりひとこと

 訪れた時は大雪の中、除雪に励んでいた。会ってみると、なかなかのシティボーイ派。子供の頃から家の農業(田んぼ、シイタケ、くり、肉牛)を手伝ってきており、将来は農業を継ぐことを考えてきた。
 大学で野菜を学べば一通り経験したことになると考え野菜を専攻。しかし、牛をやりたいとずっと思ってきたので迷うことなく、周りの先輩や研修等をつうじ畜産技術を磨いてきた。努力のかいあり、北陸3県和牛枝肉共進会では最優秀賞。
 将来の夢は肉牛一貫経営を行い、能登牛を全国レベルまで向上。夢に向かってまっしぐらだ、英巳。

菅野農林総合事務所長

▲ページTOPに戻る
 


公益財団法人いしかわ農業総合支援機構 〒920-8203 石川県金沢市鞍月2-20 石川県地場産業振興センター新館4F TEL076-225-7621 FAX076-225-7622 免責事項のページ 個人情報についてのページ お問い合わせのページ