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安全安心な食の未来を!!(高尾 智之)

高尾智之写真

高尾 智之 (たかお ともゆき)

Profile

石川県穴水町甲生まれ
東京の工業系の専門学校を卒業後、そのまま東京で就職
平成13年に就農
現在は(農)カブトファームとして水稲10haを栽培しているほか、高尾商店として味噌、麹を生産し地元スーパーを中心に販売
輪島鳳珠地区農業青年グループのほか、数多くの組織に加入し、地域社会の発展に貢献
平成21年度からは輪島鳳珠地区農業青年グループの会長を務めている

就農のきっかけから就農まで

 実家は味噌と麹の生産・販売をしていて、小学生の頃から仕込みの手伝いはしていました。長男なので、いずれは家を継ぐ気持ちはありましたが、漠然としたものでした。機械に興味があり、地元の高校を卒業後、東京の専門学校へ進学し、そのまま東京でエンジニアとして就職してしまいました。
 平成7年に父が、(農)カブトファームを設立し、周辺の米を作れなくなった農家から田んぼを集め、どんどん水稲の作付面積が増えていました。
 専門学校の休みの時や就職してからも農繁期には、帰省して農作業を手伝っていましたが、父も年をとり、1人で大規模な面積を管理をすることは負担が大きいと思い、平成13年に就農することにしました。

就農してから現在まで

 就農して最初に驚いたのは、まわりに若い人が少ないことでした。それで、仲間づくりのため積極的にいろんなグループに参加しました。
 平成14年に消防団、15年にJAおおぞらの青壮年部、17年に輪島鳳珠地区農業青年グループ、19年には地元の青年団を復活させて参加、21年には商工会青年部にも加入しました。
 農業に関してあまり知識がなかったのですが、JA青壮年部、農業青年グループでは農業についてディープな話が聞けて勉強になりました。
 商工会ではいろんな商売の仕方があるのに気づき、消防団、青年団では地域の人とのつながりが大切だとあらためて実感しました。
 物産展に参加して、直接お客さんに米や味噌を販売した経験から、米は見た目で格付けした1等米ではなく、本当に美味しくて安心な米が求められていることが分かり、有機栽培をやってみたいと思うようになりました。
 また、最近は農作業体験をさせて欲しいという人も多くなりました。都会の人が体験することで得るものがあるのならばと思い、すすんで協力をしています。

将来はこんな農業をめざします!

 有機農法で米を作り、安全なものを消費者に届けたい。

今後就農をめざす人へ

 失敗から学ぶことがとても多い。どうして失敗したか、その過程をしっかりとらえる力を身につけると良い。
 とにかくやってみることが大事、失敗を恐れないで、トライしてみて。

農林総合事務所所長よりひとこと

 半導体の設計をする会社勤務を経ての畑違いからの就農であるが、この経験がかえって幅広い交友づくりのきっかけとなっている。地域の青年団を復活させたり、消防団、JA、商工会のメンバーとして日々忙しく活動し、自分磨きを行っている。経営は水稲10haに加え、父の代から始めた味噌づくり(年間25tを製造し、「まいもん給食」の食材として人気がある。)を両親とともに行っている。
 気がかりは高齢化ですたれる地域の農業。自分が背負う覚悟の一端が垣間見えた。将来、地域のコーディネーターとしてがんばってくれ、智之。

菅野農林総合事務所長

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