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全国レベルの酪農を目指しています(柴野 立太)

柴野立太写真

柴野 立太 (しばの たつた)

Profile

石川県輪島市町野町金蔵生まれ
県立輪島高校卒業後、金沢工業大学へ進学
平成10年、就農と同時に経営主となる
平成12年に結婚し、牛舎のある能都町鶴町に新居をかまえる。現在3児の父親

現在、父親、妹といっしょに、経産牛50頭、育成牛25頭規模で酪農経営
農業青年グループに加入し、会長などを歴任

就農のきっかけから就農まで

 実家はもともと輪島市町野町金蔵で酪農をしていました。僕が小学校に入った頃に、能都町鶴町の能登開発地に入植しました。その時は牛50頭と牧草地が10ha程度だったと思います。
 小学生の頃は家の手伝いをしていましたが、中学、高校は部活で野球に打ち込み、手伝いはほとんど出来ませんでした。しかし、いずれは家業を継ぎ、酪農をしようと思っていました。
 社会勉強をしてから就農するつもりでいたので、農業にこだわらず、高校は普通科、大学も金沢工業大学に進み、機械システムを勉強しました。家族からの反対も特に無かったです。
 家庭の事情もあり、平成10年に町野町金蔵に帰り、就農しました。平成12年に結婚して、牛舎のある能都町鶴町に新居を建てました。それまでの2年間は金蔵から鶴町まで通っていたので大変でした。

就農してから現在まで

 就農と同時に父から経営を譲り受け、経営主となりました。とはいっても、父は引退したわけではなく、朝晩の搾乳を手伝ってもらっています。妹にも給餌や掃除などを手伝ってもらい、家族で酪農経営をしています。
 平成13年に、より高い安全性を確保したくて、NON-GMO(非遺伝子組み換え)飼料に切り替えましたが、あまり急に配合割合を変えたため、牛に種がつかなかったり、体調を崩したりして、乳量が大幅に減り、収入が大きく減少してしまいました。運良く能登空港の滑走路周りの草地造成のアルバイトがあって何とか穴埋めできました。
 それからは、毎日、まじめに勉強して、真剣に取り組むようになり、家畜人工授精師の資格も取りました。草地も少しずつ借りることが出来、今は15haになりました。
 悩みは、牛が心配で長い休みが取れず、家族旅行などで遠出ができないことです。その代わり、牛舎の目の前に家を建てたので、家族と一緒にいる時間が長いのが救いです。
 目標は、土づくりから始めて、良い草を作り、良い牛を育てること。規模拡大とか多角化は後回しして、まずは全国レベルの酪農を目指したいと思っています。

将来はこんな農業をめざします!

 牛一頭一頭のレベルを上げて、休みがとれる経営

今後就農をめざす人へ

 酪農は動物が好きというだけでは勤まらない。
 生き物を飼うのは大変なこと。身体が休んでいても、気持ちが休まることはない。
 相当な覚悟を持って取り組まなければならない。

農林総合事務所所長よりひとこと

 非常にきれいで整然とした牛舎。3児(長男、双子の男の子)のパパでもある。
 輪島市町野町金蔵から、小学1年の時に現在の能都町鶴町の開発地に入植し、小学生の時は牛の世話を手伝ってきた。平成10年に就農。基本技術は父親から学んだが、平成13年に配合飼料を変えて牛をダメにした苦い経験の後、まじめに取り組み勉強するようになったと自分を振り返る。生き物相手だから休みは取れないが、自給率50%をめざした酪農経営に奮闘中。自分のめざす能登草地酪農経営を確立してくれ、立太。

菅野農林総合事務所長

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