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菌床シイタケ栽培をとことん極める(上野 誠治)

上野誠治写真

上野 誠治 (うえの せいじ)

Profile

石川県能登町寺分生まれ
地元の高校卒業後、金沢工業大学へ進学し土木工学を学ぶ。野々市市の建設設計会社に2年間勤務
平成15年、結婚と同時に帰省し、就農
輪島鳳珠地区農業青年グループの副会長、石川県菌床シイタケ組合青年部の副会長も勤める

現在、両親と共に菌床4万5千個の経営

就農のきっかけから就農まで

 3人姉兄弟の末っ子で、家を継ぐとか、農業をするとか、そういった気持ちは全く持っていませんでした。
 当然、大学も農業と関係のない金沢工業大学を選んで、土木工学を勉強しました。そして野々市市の建設設計会社に就職し、2年間勤務しました。
 農業と全く縁がなかった訳ではなく、学生時代は松任市(現白山市)の六星生産組合(現(株)六星)でアルバイトをしていました。稲刈りした籾の運搬や餅加工、羽咋市や砺波市で餅販売のマネキンをしたのは、楽しい思い出です。
 就農のきっかけは、父が入院し、シイタケ栽培を手伝って欲しいと言われたからです。一時的に実家の農業を手伝うつもりでいましたが、結婚して子供ができたこと、農業で生活していけそうだと思い、本格的に農業をすることにしました。

就農してから現在まで

 就農して最初の1ヶ月は父が入院していたので、シイタケの管理は父からの言葉だけで、何をしていいのかさっぱり分からずあせりました。
 父が退院してからは、基本的な栽培技術をみっちり仕込まれ、今では一通りできるようになりました。現在の技術レベルは自己採点で40点くらいでしょうか。休みが思うように取れなくて父と揉めたりしましたが、今は週1日の休みがとれるようになりました。
 シイタケは全て共同販売でしたが、新鮮な物を地元の人に食べてもらいたいという僕の提案で、2年前から地元のスーパーにも卸すようになりました。結構人気があって、他からも引き合いが来ていますが、配送面の問題もあって対応できていません。
 こだわった美味しいシイタケをつくりたいので、収穫などの単純作業はパートさんに任せて、自分はシイタケの発生操作、経営管理や労務管理などに集中していきたいです。
 また、菌床は小松の菌床センターから買っていますが、将来は菌床づくりも自分でやって、計画的なシイタケ作りをとことん極めるのを夢みています。

将来はこんな農業をめざします!

 菌床づくりを夢みながら、自分の納得いくシイタケ経営をしていきたい。

今後就農をめざす人へ

 トライすることはいいことなので、結果はどうであれガンバレ。
 今の農業は栽培だけでなく、販売や経営全体を考えなければいけないよ。
 広い視野でものごとを考えてね。

農林総合事務所所長よりひとこと

 上野誠君とはいとこ同士。
 大学では土木工学を専攻し、土木コンサルタント会社勤務を経て平成15年春に就農。家業のシイタケ(菌床)経営を継ぐ。結婚、子供誕生を機に本腰を入れるようになり、経営規模を就農当時の菌床20,000個から倍以上の45,000個に拡大。
 販売先は金沢市場だけではなく、地元大手スーパーも新たに開拓し販路を広げている。
 今後は、菌床づくりから含めて全て一貫で行うことを目標に「トコトン極める」をモットーに頑張っている。初志貫徹でがんばれ誠治。

菅野農林総合事務所長

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