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誰もやったことがないような、俺発信のアイディアのオリジナル農業を!(瀬成 道斗)

瀬成道斗写真

瀬成 道斗 (せなり みちと)

Profile

石川県七尾市能登島生まれ
高校卒業後、短大で栄養士の資格を取得
平成20年 特別養護老人ホームでの勤務を経て、4月に就農
平成21年 農業青年グループ、七尾鹿島農業青年協議会に加入

現在、葉たばこ1.8ha、白ネギ0.7ha等を栽培

就農のきっかけから就農まで

 自分の家は祖父の代から葉たばこを栽培しています。子供の頃からよく手伝いをしていましたが、面倒くさがりやの性格なので「早く終わらないかな」と思いながら手伝いをしていたことを覚えています。
 短大を卒業し、社会人になり、自分で働いてお金を稼ぐようになって初めて、自営業で生計を立てている親の凄さを知りました。
 サラリーマンは、大きい組織の歯車の一つで仕事をしていますが、自営業は自分が社長という立場で仕事をし、生活し、家族を守っていかなければなりません。不況の中、農業という仕事でお金を稼ぎ、短大を卒業するまで私を育ててくれた両親は、本当に凄いと思ったのです。
 将来的には実家の農業を継ごうかなと軽く思っていた私でしたが、その時に初めて農業を真面目に本気でやろうと思いました。それもジーちゃんもバーちゃんもまだまだ元気なうちに。今ならジーちゃんもバーちゃんからも色々なことが学べるなーと思って。

就農してから現在まで

 就農して2年目で、両親からいろいろなことを教わりながら仕事をしている段階です。
 現在、葉たばこと白ネギが我が家の主な栽培作物なのですが、これからは葉たばこの面積を減らして、白ネギの面積を増やそうと思っています。
 また、環境や体にやさしいエコ農業にも挑戦しています。
 白ネギは、農薬成分のカウント数を慣行の3分の2に減らしており、軟腐病、さび病、べと病と格闘する日々を送っています。農薬成分を3分の2にするということは、無駄を省いた必要最低限のギリギリの防除なので、いつもヒヤヒヤしながら、白ネギと向き合っています。そんな状況下でも、立派に白ネギを作る両親は、凄いなといつも思っています。
 農業を始めた頃は、農業の知識がないことを悩みました。短大卒の栄養士だし。でも今は、栄養士の資格を生かした、加工品づくりに挑戦中です。まだまだ加工品づくりは、親発信のアイデアですが。
 不器用なので、親の築いた基盤をうまく利用して、ひとつひとつしっかり着実に進みたい!多分、親子ケンカしながらかな?!でも、そのうち一花咲かせたいな(笑)。

将来はこんな農業をめざします!

 栄養士の資格を利用した加工品に挑戦。立派な商品を作って、皆様に瀬成農場を知ってもらえるよう頑張ります。

今後就農をめざす人へ

 農業は甘くない。畑は必要だし、トラクターや管理機などの機械類、作業場も必要です。
 自分は実家を継いだので、その環境は整っていましたが、一から始めるのは、もの凄い努力が必要。
 将来のことも考えて、農業を始めて欲しい。自分はやるぞという、意気込みが大事。

農林総合事務所所長よりひとこと

 ジーちゃん、バーちゃんを愛し、両親を尊敬していること等、家族を大切にしていることが話の中で強く感じました。安全で、おいしい野菜を育てるためには大切なことだと思います。
 能登島の赤土で育てたネギやサツマイモの甘さはどこにも負けない自信を持っており、両親が築いた基盤を活用し加工品に挑戦したいと力強く語る姿に未来を感じました。
 海と空の青、赤い土に広がるネギの緑、瀬成農場は素晴らしい。
 一度訪れる価値有り。

藤田農林総合事務所長

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