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家族の絆が、くぼちゃんブランド!!(久保 貴光)

久保貴光写真

久保 貴光 (くぼ たかみつ)

Profile

石川県七尾市生まれ
高校卒業後、実家に就農(酪農)。同年、就農しながら就農準備校「アグリ塾」の通年コースを受講
同時に七尾鹿島農業青年協議会に加入し、平成21年度に会長を務める

現在、酪農の他に、搾った牛乳を使ったパンの製造・販売も行っているが、酪農部門を担当している。乳牛25頭を飼育

就農のきっかけから就農まで

 家は酪農をしており、小さい頃から家業を継ぐことについては、長男だということもあり、「いつかは、継がなければならない!!」という気持ちもちょっとは持っていました。
 高校2年の頃までは、酪農や将来のこととかは、ほとんど考えたことがなかったのですが、高校3年の時に祖父が入院したことで、父がたった一人で、牛の餌やりや掃除などの仕事をしていることに気づいて、「ひとりで大変そうだなぁ、何か協力できないかなぁ?」と思ったことがきっかけでした。
 その頃、一緒に遊んでいた周りの友達は、就職先を選びはじめた時期で、何となく将来のことを、いろいろ考えるようになりました。
 自分なりにいろいろと悩みましたが、次第に、「大変そうな父の仕事を今のうちから手伝って、少しずつでも覚えていこう」と考えるようになり、家業の酪農を継ぐ決心をしました。
 でも、農業の基本的なことは何も知らなかったので、高校卒業と同時にアグリ塾の通年コースに行きながら、酪農の仕事をはじめました。

就農してから現在まで

 今は父と二人で酪農をしています。始めの頃はもの凄くつらかったです。全然わからないし、失敗の連続で、よく父に怒られました。搾ってはいけない牛を搾ったり、消毒をし忘れたりとかしました。特に1年目は、酪農の仕事を手伝いながら「アグリ塾」にも通っていたので、精神的にも、体力的にも、つらい時期でした。なかなか友達と遊ぶ時間もなく、息抜きもできない毎日で、正直なところ、何度もやめたいと思いましたが、なんとか頑張り抜きました。
 そのおかげで、なにかつらい事があったりしても、「あの時も頑張り抜いたのだから、何とかなるだろう・・・」と思って、あきらめずに頑張ることができるようになりました。
 技術的なことは、父の仕事を見て覚えました。それから先輩の話や先進地の視察などからも学んでいます。
 最近は父から仕事を任せてもらえるようになり、自分のやりたいことも、できるようになってきました。
 将来的には、自分一人でやっていきたいので、今の規模を維持していきたい。まだ独身ですが、将来の嫁さんには絶対にやらせたくないし(笑)。

将来はこんな農業をめざします!

 きれいな牧場で、誰でも見に来れるような牧場を経営し、家族で、パンの販売だけでなく、農家レストランもやってみたい。

今後就農をめざす人へ

 農業やるには相当覚悟がいると思います。死ぬ気で、必死に勉強し、いろんなものを見聞きしてほしい。
 それから、人との出会いはとても大切です。農業青年グループなどの先輩や自分の先生を探し、いろんな意見や指導を受けることも大事なことです。
 自分では気づかなかったことも、きっとあるはずです。

農林総合事務所所長よりひとこと

 七尾では「くぼちゃんパン」と言えば、米粉パンや自家製牛乳パンを製造販売していることで、市民から評価されています。
 将来の夢「農家レストラン」では自家製乳製品で地産地消による安全安心をモットーに、両親、弟、そして将来の嫁さんによる家族の絆を大切にしたレストランを期待しています。
 北陸4県の農業青年大会で県代表として意見発表された経験を生かせば、酪農もレストランも成功間違いなし。

藤田農林総合事務所長

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