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れんこんのトップファーマーを目指して(宮野 義隆)

宮野義隆写真

宮野 義隆 (みやの よしたか)

Profile

現在は、れんこん専作経営。家族は、妻、子供2人
子供が保育園児で育児の手がかかることから、妻は出荷・箱詰を手伝う程度でほとんど自分一人で行っている
また、休日はゴルフと野球を楽しみ、自称、アウトドアタイプの人付き合いの良い好青年

<経営内容>
 レンコン1.5ha 出荷:4,500ケース以上/年

就農のきっかけから就農まで

 小さい頃から地元ではガキ大将で、独立志向が強く、学校を卒業したら、将来的に誰かに雇われるサラリーマンより、会社の経営者になりたいと思っていました。その経営者になれる農業に昔から関心がありました。
 そんな思いを持ちながら社会人となり、一時的には大工の仕事もしていましたが、8年前に専業農家だった父親が病気に倒れたのをきっかけに、兄とともに父の経営を引き継ぐ形で就農しました。
 当初は兄と水稲栽培に取り組んでいましたが、どうしても独立したくて、河北潟干拓地でれんこんの栽培を行うことにしました。やるからには、優れた品質の美味しいれんこんを作りたいと思いましたが、自分ひとりでは栽培の勘どころがわからなかったため、先輩のれんこん農家から栽培ノウハウを教えてもらいながら、一生懸命、栽培技術を習得しました。
 ようやく、れんこん農家として経営の目途が立った平成19年に認定農業者となり、現在、地元加賀野菜にこだわる本格的なれんこん農家として栽培・出荷に取り組んでいます。

就農してから現在まで

 れんこん栽培は、水稲より手作業が多く重労働です。特に、夏の出荷ピーク時には、午前2時に起床して掘り始め、午前9時まで働き通しなので、正直辛いです。
 また、れんこんは根菜で土中で生育するため、葉の状況だけで作物の生育状況を見極め、施肥・防除をしなければならないため、水稲に比べて、かなりの技術が要求され、その技術を習得するまで時間がかりました。
 それでも現在では、消費者に自信をもって出荷できるれんこんが栽培できるようになり、満足しています。
 また、河北潟干拓地では、自分と同じ若いれんこん農家も増えてきており、一緒に切磋琢磨していきたいと思っています。
 今後は栽培面積を拡大し、加賀れんこん産地の牽引役となれるような栽培や活動をしていきます。

将来はこんな農業をめざします!

 土づくり、有機栽培などこだわりのれんこんを栽培し、同じ生産者から信頼される仕事をしたい。
 将来的には消費者との直接販売もしたい。

今後就農をめざす人へ

 加賀れんこんの栽培は、決して甘くはないですが、やりがいのある仕事です。
 出荷期間が8月から翌年5月と長く、価格も比較的安定しているので、特に体力に自信のある人にはお勧めです。

農林総合事務所所長よりひとこと

 加賀れんこんは4節からなる。新堀の頃、先頭節を「さしみ」(サラダ等)で食べると品質の差がはっきりするらしい。その味が良く、本物づくりの生産者Mさんを師匠と仰ぎ、師匠の域に近づきたいと努力している。Mさんにれんこんのことから私生活のことまで何でも相談しているとのこと。
 良い産地には良き指導者がおり、良い担い手が育っていると思う。

高農林総合事務所長

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