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金沢の園芸産地を若い力で守っていくぞ!(吉田 武志)

吉田武志写真

吉田 武志 (よしだ たけし)

Profile

石川県金沢市下安原町生まれ
普通高校を卒業後、一般企業に就職
平成15年、家業の農業を継ぐことを決意
現在、農業青年グループ会員、砂丘地部会西瓜部会役員

<経営内容>
 すいか(130a)・だいこん(100a)・メロン(10a)・打木赤皮かぼちゃ(10a)・
 コカブ(10a)・ストック(10a)・葉ボタン(5a)

就農のきっかけから就農まで

 高校卒業後、一般企業に就職しました。その頃は、家業の農業を時々手伝っていましたが、親から強く農家を継ぐことを勧められてはいませんでした。
 就農のきっかけは、地区の青年団活動で農業をしている先輩から勧められたからです。野菜の集荷場には、若い人が多く、色々な話が聞ける良い先輩がいて、楽しく、仲間に入りやすい雰囲気がありました。
 また、結婚を機に自分の将来を考えていましたが、地域の農業青年がしっかり農業をやっている姿をずっと見ていて、頑張ればやっていけるとの確信が持てたからなのかもしれません。
 今でも、野菜を出荷した後の集荷場や部会の役員会で、新たに入った後輩や先輩と話をするのが好きです。

就農してから現在まで

 現在、父は施設のメロンや花き等を担当し、私は露地のすいかとだいこんを担当しています。5年前から完全に任せてもらっています。
 すいかは、上手く玉を付けて、2L・3Lの大玉に作れれば楽しいけれど、毎年天気が違うので微調整が難しいです。販売促進のため大阪に出かけますが、消費者から直接「甘くておいしいね」と言われると一所懸命作らないといけないと思います。
 だいこんは、キレイな肌のものを作りたいのですが、肥料と水加減に苦労しています。
 打木赤皮かぼちゃは、すいかの後にハウスで作っていますが、市場からは1年中出荷して欲しいと言われています。今年、立体栽培を試してみましたが、玉の大きさが揃い、安定して栽培できるという手応えを感じました。赤皮かぼちゃをもっと産地で拡大出来れば良いと思っています。
 農産物は、毎年天気が違い、作りも違うが、同じ事をしていては良いものができません。すいかは、他の農家のやらない栽培方法も試してみている。そうすると今の栽培方法が良く見えてくる。肥料も少しずつ変えてみるが、思った通りにならないことが多く、奥が深いなと思います。
 現在、野菜生産部会の役員をしています。
 金沢南部は県でも大きな野菜の産地であり、その将来を担っていると思うと責任も重く感じます。若手の生産者も多く、活気もあるので協力して産地を引っ張っていきたいと考えています。

将来はこんな農業をめざします!

 市場や仲卸・量販店との話し合いの機会が増えています。
 消費者ニーズに対応し、野菜産地としてまとまった面積を維持しながら、販売力のある産地であり続けたい。

今後就農をめざす人へ

 個人選別出荷でも共同選別出荷でも、農業では人づきあいが大切である。わからないことを相談できる人が多い方がいい。
 農業は、一所懸命すれば答えが返ってくる職業である。いいものを作りたいという欲がないとうまくなれない。 常に考え、工夫していくことを続けて下さい。

農林総合事務所所長よりひとこと

 県内で最も大きな野菜産地で若い後継者がたくさん育っていることは本当に喜ばしい限りです。
 吉田さんは、Uターン就農ですが、高い栽培技術を求められる産地の中で日々研鑽を積んでいるようでした。
 野菜の販売環境が厳しさを増していますが、常に時代に対応してきた産地ですので、今後も吉田さん達若い農家のがんばりで産地を守っていくことを期待しています。

高農林総合事務所長

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