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HOME農業を始めてみたい方へ就農してからのこと~自然体で就農~目指すは県内一の家族経営!!(小林 孝志)
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~自然体で就農~目指すは県内一の家族経営!!(小林 孝志)

小林孝志写真

小林 孝志 (こばやし たかし)

Profile

石川県金沢市生まれ
東京農業大学農学部で主に国際農業を学び、同大学卒業後、金沢市農業センターで2年間の研修を受け、平成12年4月に実家で就農

現在は、両親と奥さんと共に河北潟干拓地と背後地の水田で、水稲 24ha、すいか 2.5ha、ブロッコリー 2.0ha、もち加工等の経営を行っている

就農のきっかけから就農まで

 専業農家の長男として生まれ、周りには田植機やトラクターなどの農業機械が当たり前に並んでいて、小さい頃から、遊び場も畑や田んぼで、農作業も当たり前のように手伝っていました。
 大学を卒業した後、周囲の薦めもあって金沢市農業センターで2年間研修を受けました。研修期間中は、試験栽培や金沢市の先進農家での実習も行いました。ちなみに奥さんは当時、この農業センターで働いており、研修中に知り合いましたが、自分としては、これも研修成果の一つではないかと思っています。
 研修中も、休日は、農業を手伝っていたので、研修終了後は、今日から、改めて就農するという感じではなく、農作業することが当たり前という日常生活が始まり、ワクワクしたことを覚えています。
 正直、親から「農業を継いでくれ」と言われたことは一度もありません。昔から自分は農業を継ぐもんだろうと思っていましたが、この思いは何となくではなく、それが自然であり、会社に就職する自分は想像出来ませんでした。
 今考えるとやっぱり、大変なことも多いけど、楽しそうに農業をやってきた両親を見てきたからかもしれません。

就農してから現在まで

 我が家の農業は、金沢市八田町周辺の水稲栽培と河北潟干拓地での野菜(すいか、ブロッコリー)栽培の複合経営で、就農後は機械作業を中心に、全ての部門に携わっていますが、親からは手とり足とりではなく、毎日の作業の中で、自分なりにわからないことを聞きながら自然体でやっています。もちろん親子で衝突もありますが、お互いの意見を尊重し、より良い物づくりに挑戦しています。
 経営の中で、水稲部門では水田地帯である地域の恩恵を受けながら、品種や施肥を工夫し、自分の出来る範囲での規模拡大を目指しています。野菜部門では、すいか中心の作付けを見直し、ブロッコリーやその他野菜の試作・検討をしながら、持続可能な複合経営を確立したいと思っています。
 それに伴い、連作障害を避けるための土づくりが大切だと感じていますし、高品質の農産物をつくっていくためには、今後、有機栽培や無農薬栽培などこだわったつくり方にも挑戦したいと思っています。
 平成16年に、両親と私達夫婦の4人で家族経営協定を結び、全員が仕事も好きだけど遊びも徹底的に楽しむという家族経営なりの良さを感じていますし、担い手農家が全て法人化していく必要はあるのか考えることもあります。
 うちは両親が元気なので、今年は私達夫婦で、いしかわ農業人材機構の「いしかわ耕稼塾・経営革新スキルアップコース」に通い、色んな分野の方の話を聞いたり、同じような後継者とのネットワークをつくるなど貴重な経験をさせてもらってます。

将来はこんな農業をめざします!

 地元で、“美味しくて、食べて安全・安心”な農作物づくりを目指します。

今後就農をめざす人へ

 農業は「食」と結びついている産業なので、今後も衰退していくことはありません。
 これからはつくるだけでなく、色んなことをやらなければいけないけど、必ず目標を持ってやることが大切です。
 自然相手で大変なことも多いけど、達成感や爽快感の味わえる魅力的な職業ですよ。

農林総合事務所所長よりひとこと

 両親と大規模な農業経営を行っている中で、彼は会計業務を担当し、既に経営に参画している。
そして、何が儲かっているのか、何が儲かっていないか、どんなものに経費がかかりすぎているかを分析している。その結果と流通関係者からの情報を基にした新しい品目の試作から、今後の経営のあり方や方向を検討している頼もしい後継者である。

高農林総合事務所長

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