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現実を見すえ、自分にあった農業を!(木村 公洋)

木村公洋写真

木村 公洋 (きむら こうよう)

Profile

石川県白山市生まれ
金沢工業大学卒業
平成14年 (有)黒澤農場に入社
平成17年 白山市木津町で、(有)木村農産を立ち上げ、営農を開始
 

就農のきっかけから就農まで

 就職を考えていた時、親から「我が家に水田があるので、農業を始めてみないか?」と言われ、農業を職業として考えるようになりました。
 しかし、今まで親も農業をしていなかったので、どのように取り組めばよいか分からず、まず、県庁の農政課へ行き、アグリ塾を紹介してもらいました。講師の方に栽培技術を習得して、自分で自立して農業をしていきたいという気持ちを伝えたところ、黒澤農場を紹介してもらい、入社することになりました。
 黒澤農場では、水稲、大豆、野菜の栽培管理をしながらトラクターの乗り方や栽培技術について一から教えてもらい、3年間修行しました。ここでは技術の他に市場での農産物の情勢等も学ぶことができました。
 その経験を生かし、新たに自分一人で農業を始めるとき、種苗費の低コスト化や育苗労力の省力化から、「まず金時草の周年栽培に取り組もう」と思いました。

就農してから現在まで

 就農時は水稲とハウスでのミニトマトと金時草の周年栽培に取り組みました。
 黒澤農場では、金時草の栽培をしていなかったし、近隣で金時草を栽培している人もいない状態だったので、始めた当初は、金時草に虫食いや病害が発生していてもそれが何か分からず、被害が拡大してから初めて気づくなど、管理が大変でした。
 こんなことを何回か繰り返し、金時草の栽培技術を身につけていきました。ミニトマトは3年目には大玉トマトに切り替えました。
 金時草、トマトの安定生産が見込めてきたので、栽培面積を徐々に拡大していきました。
 これからも栽培技術をしっかりと身につけ、徐々に品目や栽培面積を増やしていきたいと思っています。

将来はこんな農業をめざします!

 農業で十分に生計が立てられるように栽培技術を身につけ、安定した生産量を上げられるようになりたい。

今後就農をめざす人へ

 実際に農家のもとで、研修したり就職して、栽培技術や農業経営について勉強し、いろいろなことを知ることが大事だと思います。
 農業を自分で始めるにあたって、準備しなければならないものを知った上で、本当に農業をしていくかどうか考えてから取り組んだ方が良いですよ。

農林総合事務所所長よりひとこと

 はじめから農業で自立することを明確に打ち出してスタートしたことで、余計な回り道をせず今に至ったと感じました。しかし、やみくもに突っ走るのでなく、所有している水田の価値等、自分が活用できる資産をしっかり把握してどう運用していくかを事前に分析したり、いよいよ独り立ちと言う時に、当時は余り取り組まれていなかった金時草を先駆けて始めるなど、先見の明と物事の選択に際し、判断すべきつぼを心得ているナアと感心しました。
 また、これまで多くの方々から支援を頂いたことも忘れておらず、礼節をわきまえた好感の持てる青年でした。
 今後とも着実かつ大胆に木村流の農業を展開して欲しい。事務所も応援します!

中川農林総合事務所長

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