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ビジネスに「農家らしさ」を残した農業へ!(長谷 佐知子)

長谷佐知子写真

長谷 佐知子 (はせ さちこ)

Profile

石川県小松市生まれ
女子栄養大学栄養学部文化栄養学科卒業後、丸山ぶどう園(加賀市)で研修
平成11年、(有)中本農園 入社
直売所担当後、広報(裏方全般)担当
平成19年、職場結婚
 

就農のきっかけから就農まで

 大学で栄養学を学び、栄養士が使用する「栄養価計算ソフト」の研究をしていました。栄養士が計算などに時間を取られずに、相手の立場に立った栄養指導の時間が持てるようにするためのものだったのですが、肝心の「日本食品標準成分表」の野菜の栄養成分が年々低下していることを知り、栄養士だけの問題ではないと思うようになりました。
 「野菜の成分自体を上げなければ、どんなに栄養計算をしても意味がない。野菜の成分を上げるには農業しかない。」と思うようになりました。
 悩みましたが、私にとってパソコンの仕事より農業の方が希望も未来もあると感じました。
 それは、ちょうど「食育」ということが言われ始めた時期だったので、まだまだやれることがあるように感じたからです。実際、農作業だけじゃない仕事が沢山ありました。

就農してから現在まで

 中本農園に就職して、最初に担当したのは直売店でした。
 1日3時間だけの営業でしたが、直接お客様の声を聞くことができ、私にとってとてもいい勉強になりました。何より「農業は生産(栽培)だけではない」ということを強く実感しました。生産、販売、営業などすべてのサイクルが出来て、はじめて生計を立てていくための仕事である生業(なりわい)であると思いました。
 今は、小松菜の契約販売先が増えたため、止むを得ず直売所が閉店となりましたので、次は広報(裏方全般)担当になりました。もちろん、農作業もしますが、その他の仕事も沢山あります。両方を担当することで、より生産者と消費者との距離を縮めることができます。
 より多くのお客様に「中本農園」を知ってもらい、食の大切さ、農業の重要性にも関心を持ってもらえたらと思います。

将来はこんな農業をめざします!

 農業で、各家庭の食卓を精神的に豊かにすることができればと思っています。

今後就農をめざす人へ

 職業としての農業に癒しはありません。お客様に「美味しかった」と満足して頂いた時だけ気持ちが救われます。
 その為に自分がどこまで頑張れるかです。
 資格ということだけでなく、会社勤めや海外生活など色々な経験をしてから農業を始めると、自分のすごい武器になりますよ。

農林総合事務所所長よりひとこと

 若い頃は農業のノの字も意識していなかったのに、今は土にまみれ太陽の光を浴びて野菜づくりに汗を流す農業のど真ん中に生き、毎日が楽しくてしようがないという姿がとても眩しかったです。
 利益や効率追求だけではない、人のぬくもり、家族の団欒など心温まるものを提供できる農業を大事にし、子供達や若い人にもっともっと農業の素晴らしさを知って欲しいと訴えて頂きました。
 事務所も佐知子さんの思いと同じです。
 ともに頑張りましょう!

中川農林総合事務所長

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