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就農前に身につけた技術を活かして頑張る農業青年(森 泰之)

森泰之写真

森 泰之 (もり やすゆき)

Profile

石川県金沢市に生まれる
平成3年 土木、運送会社に勤務
平成8年 結婚を機に加賀市で就農
平成9年 アグリ塾(果樹)を受講
平成19年 家族経営協定を締結
平成20年 JA加賀かぼちゃ部会長

◇経営概要
 水稲11ha、大豆7ha、かぼちゃ1ha、ブドウ2ha、作業受託14ha、水稲育苗2万箱

就農のきっかけから就農まで

 農業と縁のない家に生まれ育ちました。小学5年生の時に授業でバケツの中で稲を育てたことが今でも印象に残っています。
 学校を卒業してからは土木や運送の会社に勤め、重機やトラックのハンドルを握っていたが、時間に追われてゆとりのない生活が続き、本当にこれで良いのかという思いが強くなりました。
 トラックを運転している途中、家族で働いている農家の姿が窓から見えるたびに、自分も農業ができたらいいなぁという意識が芽生えたように思います。
 職場で知り合った妻が農家の跡取り娘であったこともあり、農業をさらに強く意識し始め、結婚を機に会社を辞めて農業の世界に飛び込みました。
 農業については全くの素人だったので、勢いだけで、がむしゃらに頑張ってきました。

就農してから現在まで

 80歳代の爺ちゃん、婆ちゃんに両親、自分たち夫婦、それに3人の子供(一番下の子は5歳)総勢9人。
 田植えやブドウ棚のビニールまくり、収穫作業などは、家族総出で行うのが森家の習わし。就農前に描いていた家族全員で頑張る農業ができることに喜びを感じています。
 農業経営の役割分担としては、水稲の基幹作業とかぼちゃ栽培を担当しています。平成20年からはJAのかぼちゃ部会長を引き受け、責任の重さに緊張の毎日を過ごしています。
 特に、土木の仕事で覚えたバックホーやブルドーザーを使った作業や、中古の農業機械を購入し、自分で分解・整備することに自信を持っています。
 平成10年に当時の普及指導員の強い勧めもあり、農業青年グループに入会しました。
 今考えると、農業青年グループの仲間に対するライバル意識から、仕事を頑張ったことで今の自分があるように思います。
 また、JAの受託作業班に10年程度参加しており、市内のほとんどの集落を回ることにより、知人を増やすことができました。
 金沢からやってきて、農業を知らなかった自分には貴重な経験であり、とても良かったと思っている。

将来はこんな農業をめざします!

 鍬やスコップまでうまく使いこなせる百姓のエキスパートを目指したい。

今後就農をめざす人へ

 農業に対する意欲や知識はもちろん必要だけど、トラクター、田植機、コンバインを始めとする農業機械は非常に高価なので、意欲や知識だけでは農業を始めることはできないと思う。
 経営基盤をどのように築くのか、しっかりした道筋が見えていなければダメ。
 遠回りしてでも、まずは自分や家族の生活を築くことを考えて欲しい。

農林総合事務所所長よりひとこと

 今は、ブドウ栽培には全く興味がなく、大型機械を使いこなす水稲部門に情熱を燃やしている。
秋の稲刈りの季節には寝食を忘れて1日2.5haの稲を刈り、乾燥、調製しているという。あっけらかんとして、大変馬力のある頼もしい好青年である。
 身体に気をつけて、これからも百姓のエキスパートを目指してほしい。

東農林総合事務所長

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