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若い仲間との技術交流で夢のあるブドウ栽培をめざす(西村 靖吉)

西村靖吉写真

西村 靖吉 (にしむら やすよし)

Profile

石川県加賀市生まれ
中日本自動車短大を卒業後、岩手県の落葉果樹農業研修所にてリンゴ栽培を学ぶ
平成8年 長野県の農家でブドウ栽培について学ぶ
平成9年 両親の農業経営に参画
平成21年 加賀市農業青年グループ会長

◇経営概況
 ブドウ300a(約15品種、主に直売)、キウイフルーツ20a、柿20a、ウメ20a

就農のきっかけから就農まで

 ブドウ農家に生まれたこともあり、幼い頃からブドウ栽培の手伝いをしてきた。袋掛けや収穫作業など、農作業は大変だったが、バイト感覚でそれほどつらいと思わなかった。
 農業に就くことは、親に言われたわけでもなく、長男ということで、家業のぶどう園を継ぐのは当然だと思っていたので、特に抵抗はありませんでした。
 就農前に落葉果樹研修所で1年間研修を受けましたが、そこではリンゴ栽培が中心だったので、さらに1年間、長野県のブドウ農家で住み込み、巨峰栽培をひと通り経験しました。
 振り返ってみると、その時の農家での経験は、自分の園の経営と比較することで役立っており、今でも刺激を受けています。
 就農にあたっては、両親がすでに圃場や農機具を揃えていたので、資金の心配も無く、スムーズに就農できました。

就農してから現在まで

 両親の仕事を見て育ったので、作業をする上で戸惑った事はあまりありませんでした。
就農して10年くらいで作業の流れだけでなく、栽培のポイントもつかめてきました。
 今も就農時と変わらず、とてもブドウ作りに興味があり、毎年手入れしているとブドウに対する愛着も湧き、ますます楽しくなってきました。
 現在は、両親、自分、パートの4人で作業を行っています。自分はルビーロマンやブラックオリンピア等の大粒種の管理を任されており、去年は1.5haの剪定を1人で行いました。
 4月から9月末までは摘粒作業等で忙しく、休みはありません。摘粒作業には自信を持っていますが、品種によって様々な特徴があるため、これからも試行錯誤が続くだろうと思います。
 また、県内の若手ブドウ農家による研究グループ結成に参加し、ベテラン農家を訪ねて技術指導を受けたり、会員がお互いの園を訪問して、剪定などの栽培方法を教え合うなど技術の研鑚にも努めています。
 今は両親の作ったブドウを目当てに来るお客さんがほとんどで、年配の方が多いのですが、今後は自分の作ったブドウを目当てに来る新しいお客さんを開拓したい。

将来はこんな農業をめざします!

 偶然でない確かな技術を身につけ、品種ごとの栽培方法をマスターし、美味しいブドウを安定的に生産し、みんなに楽しんでもらいたい!

今後就農をめざす人へ

 ブドウ栽培はハウスなどの設備投資が高くつくため、資金力がよほどないとゼロから始めるのは難しい。
 初めのうちはわからない事も多いので、地域や同業者のサポートが必要となるので、何でも相談できる人を作ることが大切だ。
 また、ブドウ栽培に取り組むならまず販売方法(観光農園か共販か)について決める必要がある。その上で、販売方法にあった品種の選定などを検討したら良い。

農林総合事務所所長よりひとこと

 「自分で体験しないと納得できない」と言うほど信念を持った青年です。
 今年は自分の育てた木からルビーロマンを30房出荷し、その高い技術は注目されています。
 若いブドウ農家との交流を深め、石川県のブドウ栽培をリードするたくましい農家に育ち、美味しいブドウを楽しませて欲しい。

中山農林総合事務所長

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