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地域の水田農業の担い手を目指す異色な農業青年(酒井 晶弘)

酒井晶弘写真

酒井 晶弘 (さかい あきひろ)

Profile

石川県川北町田子島生まれ
県立金沢泉丘高校から電気通信大学に進学し、電子工学を専攻
大学を中退し、興味のあったヘリコプター操縦士の免許取得のため渡米
平成18年、帰国後、種々の職業を経験した後、実家にて就農
現在、JA能美ヘリ防除のオペレーターとして活躍中

◇経営概要
 水稲11.0ha、大麦3.0ha

就農のきっかけから就農まで

 実家が農家だったこともあり、子供の頃から手伝いをすることも多く、農業は見慣れた風景であったが、農業に対して特別な思いを抱くこともなかった。
 大学在学中に、ヘリコプターの飛ぶ様子を見て、ヘリコプターを操縦したい気持ちにかられ、免許を取得するため大学を中退し渡米した。苦心の末、免許は取得することができたが、帰国後、免許を生かした職が見つからず、長距離トラックの運転手や製造業等、種々な仕事に従事してきた。
 そんな中、「ずっと派遣社員として生きていくわけにもいくまい」という思いが募り、自分が生涯やっていこうと思える職業は何なのかを考え始めました。
 そんな折、兼業農家だった父親が勤めていた会社を退職し、専業農家として作業受託を始め、徐々に経営規模を拡大していきました。
 また、農協から農薬散布をする無人ヘリの免許を取得しないかとの誘いが舞い込みました。
 今後、更なる規模拡大にあたり、父親への助けも必要になるだろうと考え、はじめて「農業」を自分の職業として意識することとなり、就農に至りました。

就農してから現在まで

 米作りに関する知識の有無など細かいことを考えず、とりあえず農業を始めることにしました。実家への就農ということで、就農するにあたっては特に不都合はなく、すんなりと就農できました。
 始めの頃は、農作業について知識不足であったため、作業の一切合切を父親の指示のもと、作業をこなしながら学びました。
 仕事が分かってくるに従って、父親と意見が衝突することもありますが、現在でもまだまだ父親には及ばず、作業計画や経営管理はほとんど父親が行っています。
 農地の集積は今後も更に進むと思われ、地域の担い手としての責任も大きくなってくると感じています。
 父親もいつまでも元気というわけではないし、いつかは引退する日が来ることを意識しながら、自分が引き継いでいけるよう日々勉強中です。
 農業は職場が近いし、全て自分の判断でコトは進むし、自由な時間がある。人は農業は大変と言うが、自分は身体を使うのが好きだし、会社勤めより充実感があると思っています。

将来はこんな農業をめざします!

 複合経営によるリスク分散と他産業並みの所得を確保できる農業を目指す。

今後就農をめざす人へ

 農業は自分で全てをやらなければいけないという辛さもあるが、自分で全てを決められるという自由もある。
 また身体を使う仕事が多く、じっとしているのが苦手という人には向いていると思う。
 要は農業をやるぞという気持ちがないと長続きはしないと思う。

農林総合事務所所長よりひとこと

 酒井さんは、大学で電子工学を学んだ後、米国に渡りヘリコプターの操縦免許を取得したユニークな青年です。
 長距離運転手や製造業等、種々の職業を経験して農業に参入して来た青年で、今は父の指導のもと、栽培技術の習得で一所懸命であるが、農業は楽しいと頼もしい言葉をもらった。早く独り立ちし、地域の担い手としての活躍を期待したい。

中山農林総合事務所長

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