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自ら作った農産物に付加価値を付ける農業経営を目指して!!(野村 佳史)

野村佳史写真

野村 佳史 (のむら よしふみ)

Profile

石川県小松市中海町生まれ
東京農業大学生物生産学部農業経営学科卒業後、福井県の自動車会社で営業に従事
平成13年 (有)のむら農産に就職
平成14年 (有)のむら農産常務取締役に就任、直売店、販売加工部門を担当

◇経営概要
 もち米11.0ha、うるち米2.0ha、農作業受託30ha

就農のきっかけから就農まで

 家が農家で、小さい頃から父の作業現場である田んぼや山が遊び場で農業には親しみがありました。しかし、大学の進学に当たっては、明確な目標を持ってというよりも、何となく北海道にある学校を選択しました。
 大学時代は、大自然の中でスノーボードなどの野外スポーツを思う存分満喫していました。もちろん学業もそれなりにしたつもりです。
 そんな折、農業に携わっている父から「法人化しようと思うが、おまえはどう思う」との電話がありました。「いいんじゃないか」と答えたところ、「では(おまえは)跡を継ぐ意志があるんだな」と問われ「いいよ」と答えたことが、就農の直接のきっかけとなりました。
 大学を卒業するに当たり、すぐに父の会社に入社することも考えたのですが、一度社会に出て勉強してくることが重要だと親子の意見が一致し、父の紹介で車の営業を3年半経験した後、就農することになりました。

就農してから現在まで

 農業とは縁もゆかりもない車の営業から、いきなり(有)のむら農産の加工販売部門を任せられました。
 当時の経営状況は決して良好とはいえず、会社として継続するには厳しいものを感じざるを得ませんでした。しかし何とかしなければと一念発起し、死にものぐるいで良く働きました。とにかく時間が足りませんでした。もっと時間が欲しいと思いました。
 「売り上げを伸ばすにはどうしたら良いのだろう?」と思いつくアイディアをひとつひとつ実行していきました。悩んだり苦しい時も多々ありましたが、営業時代の経験が非常に役立ち、困難に打ち勝つことが出来たんだと思います。
 売り上げは着実に伸び、4年目には従業員を1人増やすことが出来るまでになりました。この時から少し光が見えてきたように思います。
 今は、どうしたら効率よく加工が出来るか、どうしたら販売を拡大出来るのかと、作業工程を改善・計画したり、いろんなイベントを仕掛けたりと頭と身体を使っています。
 現在は従業員が増え、人と共に働くことの面白さや頼もしさと難しさを同時に感じつつ、楽しく働いているところです。

将来はこんな農業をめざします!

 「感謝ー報恩ー共生」
 自然と健康をより大切にした農業法人を目指します。

今後就農をめざす人へ

 今の不景気の中でも農業はやり方次第では伸ばすことが出来る。
 農業は夢があり、おもしろいし、先のある分野だと思う。ただ、人と同じことをしていてもだめだと思う。自分の強い思いこみ、こだわりを持つことが大切である。
 そして自分で自分で作った商品を渡すことで、お客の反応を直に感じて商品作りに生かせばいい。

農林総合事務所所長よりひとこと

 今回登場の野村君は、単に農産物の生産を行うのではなく、生産したお米をより付加価値を付けて販売し、経営の安定化を目指す若者であった。
 就農当時は、大変苦労した話を伺ったが、今の彼が目指す農業は将来の農業のひとつのあり方を暗示しているように思えた。
 是非、夢を実現して、後に続くものに勇気を与えて欲しい。

中山農林総合事務所長

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