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県下一の小松トマト産地で活躍する農業青年(飴山 智是)

飴山智是写真

飴山 智是 (あめやま ともゆき)

Profile

石川県小松市向本折町生まれ
県立松任農業高校から東京農業大学短期大学部生物生産技術学科短期の部卒業
平成9年 砂丘地農業試験場の臨時職員として働く。その後1年間研修生となる
平成11年 全農種苗センターで約1年間の研修を経た後、家族とともに農業に従事

◇経営概要
 水稲 5ha・トマト 50a・切り花ストック 20a

就農のきっかけから就農まで

 農家の長男として生まれ、子供の頃からコンバインに乗ったり、農業の手伝いをして過ごしたことから、農業は特別なものではなく、ごくごく普通なものであり、何のこだわりもなく、好きでも嫌いでもありませんでした。ごく自然の成り行きで農業高校へ行き、農業関係の大学へと進んでいきました。
 自分は大学を2年で終えましたが、4年間大学へ行く他の仲間のように、父があと2年ぐらいはいろんなことを勉強した方が良いだろうと言ってくれ、県の砂丘地試験場や経済連の種苗センターで野菜の栽培や野菜苗の接ぎ木作業など色んなことを経験しました。
 そんな折、県下一のトマト産地である小松市向本折において、これまでの土壌栽培から新しく養液栽培に取り組むことになり、施設の増設や栽培装置の組み立てなどに人手が必要となったことから、父から一緒にやろうと言われ、就農することになりました。
 就農に当たっては、既に父が基盤を作り上げていたので、技術や資金面等には新規就農者のような心配は全くなく、スムーズに入っていけました。

就農してから現在まで

 平成11年から両親が取り組んでいた水稲とトマト栽培に従事することになったものの、当初は、実際の育て方の知識がないことから施肥、消毒等栽培の技術は全て父の指示の元で管理していました。
 作物は正直なもので、手を掛ければ良いものが出来るますが、怠ると結果がすぐ出てきます。過去にはトマトの3割を枯損するような経験をし、台風が来るとハウスの倒壊が心配でおちおち寝ていられないれないこともたびたびでした。
 平成16年には無人へりの免許を取得し、同世代のオペレーター仲間と共に地域の水田の農薬散布作業を担っています。
 また、近年は切り花ストックの栽培を拡大し、水稲育苗後のハウスの有効利用と冬期間の労働力の平準化を図っています。
 県内でもトマトの集団栽培に早くから取り組んだ当地域は、JAの共同選果場が近くに整備されるなど、栽培環境が良く、園芸産地として条件が整ったところです。この好条件に甘えることなく、これからのトマト産地や地域の水田をどのようにしていくのかを考えたいと思っています。
 それにしても、トマトの価格が安値で安定しているのが残念です。
 また、栽培地域の周辺が都市化し、土壌消毒の作業やトラクタの騒音などに配慮せざるを得ないことになりつつあることも気がかりのひとつです。

将来はこんな農業をめざします!

 高品質なトマトを供給できる技術の高い農家を目指す。

今後就農をめざす人へ

 農業をやるには、会社勤めの感覚ではだめだと思う。
 それは、定期的な休みと給料は貰えないからである。
 技術の取得は、学校に行くのも良いが、実際の農家での実地研修がベストだと思う。
 自分の所でも協力は惜しまないので希望があれば相談してもらっても良い。

農林総合事務所所長よりひとこと

 飴山君は篤農家として地域で活躍している父の元に就農した笑顔のステキな優しい好青年でした。
 県下でも最大のトマト産地の恵まれた環境の中で生き生きとトマト栽培に取り組んでいる姿はとても頼もしく感じました。
 近年は宅地化のため消毒作業やトラクターの音にも配慮が必要になってきたということですが、トマト産地を担う一人として頑張って欲しいと思います。

中山農林総合事務所長

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