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スーパーで直接販売!お客に喜ばれる農業を!(上田 拓郎)

上田拓郎写真

上田 拓郎 (うえだ たくろう)

Profile

石川県輪島市生まれ。輪島市房田町在住
柳田農業高校卒業と同時に実家で就農
同年 輪島鳳至(当時)地区農業青年グループに加入
実家は両親、祖父の4人で施設野菜主体の専業農家
主な作目は野菜苗30aのほか、露地メロン15a、なす15a、ハウストマト15a、きゅうり15aなど
就農時には奥能登管内でいち早く家族経営協定を締結し、休日や給料を設定
平成15年に農業後継者海外短期研修
平成19年に毎日農業記録賞優良賞を受賞
 

就農のきっかけから就農まで

 我が家の経営面積は、露地畑80a、水田30a、野菜栽培用のパイプハウスが40aで決して大規模な経営規模とはいえませんが、1年のうち前半は家庭菜園用の接木苗を中心に6万本の苗を生産・販売しています。野菜苗の出荷が終わった後は、ハウスにきゅうり・トマト・なす等を栽培し、露地ではかぼちゃ、ピーマンなどを栽培しています。これらの野菜はほとんど地元のスーパーに直接卸しています。
 小さい頃から両親の働く姿をみて、農業の大変さを痛感していましたが、中学を卒業するとき、希望する高校がなかったこともあり父の母校であった旧柳田農業高校へ入学しました。父と同じ先生から農業の基本を教えられ、高校を卒業する頃には自分に一番合った仕事は農業だと思うようになりました。
 また、輪島朝市で野菜やミニ草履を売り、ミニ草履を買ってもらうと朝市音頭を歌う名物の祖母がいて、高校生の頃よく手伝ったこともあり、お客さんと話すことにあまり抵抗感がなく、現在の販売などに活かされているように思います。

就農してから現在まで

 高校を卒業し、上田農園に就農しました。就農当時は父から「あの仕事をしてくれ」と云われるままに作業をしてきました。当時を振り返れば農業者ではなく単なる作業員であったような気がします。
 就農して5年目、父が海外研修で1週間家を留守にすることになり、ハウス管理を全面的に任される機会がありました。今まで何をしてきたのかと不安ばかりが先に立ち、父から、留守中の作業について初めて真剣に教わりました。父が研修に出発した後、目の前に広がる24棟のハウス管理は自分にかかっていると思い、この時ばかりは、昼夜を問わずハウスをこまめに管理しました。この経験があって農業の楽しさ、大変さがわかったような気がします。
 それ以降、気が付いたことがあればメモして書き残すようにしています。経営を大規模にして、手が回らないより今の規模でロスのない経営をしたいと思っています。お客さんに「おいしいよ」と喜ばれ、また、地元の人に信頼される農業にこだわりたいと思っています。

将来はこんな農業をめざします!

 味の違いがわかる、「こだわりトマト」を作りたい。

今後就農をめざす人へ

 農業は決して甘いものではない。覚悟を決めて就農して欲しい。ただ、やればやっただけの成果がある。わかりやすくて楽しい仕事です。
 自分でやりたいことをできるだけ早く見つけること、そして実践することでサラリーマンにはできない、農業のおもしろみが見つかるはずです。

農林総合事務所所長よりひとこと

 訪問したときは父親とキュウリの接木の真っ最中。父親の義正さんに後継者を作る秘訣を聞いたところ、「夕飯の時、夫婦で毎日儲かったときの話をすること」だそうです。経費は就農してからとか。拓郎君は笑って聞いていました。現在トマトハウス2 棟を任され、その売り上げは給料以外のボーナスとか。美味しいトマトを作って拓郎ファンを広げてください。

種本農林総合事務所長

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