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地域の胃袋は、地域の食材で満たすべき!!(清水 正宏)

清水正宏写真

清水 正宏 (しみず まさひろ)

Profile

石川県中能登町(旧鹿島町)生まれ
中能登農業共済に就職。平成13年に専業農家となり就農
平成17年には、近隣の農家2名と協同で農事組合法人北部農産を設立し、代表理事となる

◇作付規模
 水稲14.5ha  作業受託5.0ha  大豆15.3ha  野菜0.5ha

ななか農業振興協議会理事
昭和美術会北陸支部長

就農のきっかけから就農まで

 早くに亡くなった父の後を継ぎ、勤めながら1haの水田を守ってきました。機械も揃っていましたので、特に不安もなく就農出来ました。
 その後、圃場整備されたことを契機に専業農家に転身しました。生産調整、米価の下落など、農業が斜陽傾向になっていましたが、「だからこそチャンスだ」と思い、前向きに捉えて行動しました。
 それに日本画を描いている私には「スケッチ旅行に行く時間がほしかったから」というのも就農理由の一つでした。
 就農3年目には、地区の農家2名と農事組合法人北部農産を設立しました。3人で力を合わせ、機械も大型化して、安定した農業経営を目指していますが、農地の集積に苦労しています。

就農してから現在まで

 自分は中継ぎ投手。崩れかけたゲームを立て直して、次に渡さなければならないと思っています。地域の農業を守ってもらうために、自分がこの世界に飛び込んで感じたこと、喜び、障害になったことなどを、自分の言葉で次の世代を担う若者に伝えたいと思っています。
 女性の声を、そして力をもっと生かしたいと思い、昨年から北部農産内で婦人部(ききょう倶楽部)を立ち上げました。
 そして、小規模ではありますが、町内の小中学校とジャガイモと玉ねぎの契約栽培を始めました。毎日の給食に生産者の顔が見える食材を使うことで、児童や保護者の意識は変わるはず。若い世代にも地産地消の重要さをもっとわかって欲しいです。
 そのためにも、私達担い手が率先して地域の胃袋を満たすために頑張らないといけないと思っています。

将来はこんな農業をめざします!

 生産品目の無農薬、有機栽培化を進めていこうと思います。
 さらに、経営安定化のため、学校給食だけでなく、加工にも力を入れていきたいと思っています。

今後就農をめざす人へ

 大切な事は1つ、まず相手の利益を第一に考えることです。
 自分の利益だけを考えていては駄目です。はじめに相手が幸せになり、それが自分に帰ってきて、自分も幸せになる、この流れが大切です。
 この考え方は、昔から受け継がれている日本の商いの基本であると思いますので、ぜひ心に留めて実践してください。必ず道は開けると思います。

農林総合事務所所長よりひとこと

 農事組合法人を立ち上げて4年目、農地集積の難しさ、地産地消の取組、中能登町の学校給食への食材の提供(料理する側の都合でなく、よりおいしいものを子供達に食べさせたい。)、農機具のリース制度、加工品の取組等次から次へと思いを語る姿に、地域の農地を守る法人としての力強さを感じました。
 これからも地産地消、学校給食のために伴に頑張りましょう。

藤田農林総合事務所長

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