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能登島を新規就農者のメッカにしたい!!(高 利充)

高利充写真

高 利充 (たか としみつ)

Profile

石川県金沢市出身
神奈川大学経済学部卒業後、(株)田島ルーフィングに就職、福岡県に勤務
その後、能登島に移り住み、約1年間の農家研修を経て、本格的に就農
七尾鹿島農業青年協議会会長や七鹿農業振興協議会理事、赤土馬鈴薯部会会長等の役職を務め、地域農業の発展に貢献
平成16年に妻博子さんと家族経営協定を締結
有機JASやエコ農業に取り組み、7haの農地とハウス3棟を経営し、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ等50種類の野菜を栽培

就農のきっかけから就農まで

 もともと自然が好きで、農業は良い仕事だと思ってました。
 就農のきっかけは、まだ勤めていたときですが、有機農法を行っていた知人を訪ねて能登島に来たときに、この知人から「医食同源」、「身土不二」の言葉と意味を教えてもらって感動したんです。その時に芋掘りも体験させてもらって、こんな人生もいいかなって思いました。また、いとこが能登島で漁師をしていたので、親近感もありましたね。
 そこで当時付き合っていた彼女に相談したら、いいね!! って応援してくれて、二人で就農する事になりました。彼女が今の奥さんです。
 就農については家族から反対もありましたが、十分話し合った結果、認めてくれました。今では高農園の一番のサポーターです。
 実際就農するにあたって、能登島の農家さんに1年間研修をお願いしました。事前に用意していたお金は使い切ってしまったので、研修しながらアルバイトもしました。大変でしたが、このときに教わったことや知り合った方々、そして休みなく頑張れたことが、大きな財産になっています。特にいろいろな活動を通じて知り合った方々は、今も僕の先生であり大切な友人です。

就農してから現在まで

 就農1年目はやっぱり苦労しました。収量も単価も低くて、目標販売額を下回りました。その上、久々の大雪で施設にも被害が出て、でも、来年は頑張るぞって、反対に力が沸いてきました。
 2年目以降も特に土作りに力を入れながら頑張りました。環境にも体にも優しい農業を目指し、就農当初から目標としていたエコ農業や有機JASに向けて取り組みました。
 僕みたいにゼロどころかマイナスから始めた新参者は、人と同じことをしていては生き残れないと思っていたので、どうやって高農園としての特徴を出すかいつも考えていました。販売でも、JA能登わかばさん等への出荷を行いつつ、いろいろな機会や知り合った方々を通じて積極的に新しい販路を探しました。
どこと取引をするのか、市場かスーパーか個別取引なのか、そこをしっかりしておかないと安定しないと思います。
 有機農業は始めが大変なので、いつか能登島で低農薬等に特化した新規就農者の受入れ態勢ができたらなと思ってます。

将来はこんな農業をめざします!

 能登島赤土野菜の全国発信。そして地域で後継者を育て新規就農のメッカにしたい。

今後就農をめざす人へ

 しっかりと計画を立てて下さい。何をどこでどうやって作るのか、機械や農地の手配、売り先はどこか、必要な項目を入れた就農計画書を作ってみてください。事前にできる準備も見えてくると思います。
 あと、人との出会いを大切にし、自分の先生を探すことです。地域の農家の方や同じ作物の産地の方、頑張っている方に指導を受けましょう。厳しい方も多いですが、あなたが本気でぶつかれば、必ず真剣に答えてくれます。

農林総合事務所所長よりひとこと

 高農園のご夫妻は、新聞や雑誌などに数多く掲載され大変メジャーな方であるため農業への取組方についてお聞きしました。
 就農前の下準備、どんな農業を目指すか、更に求評会後の取組など熱く話していただき、「能登島を新規就農のメッカにしたい」と語られた。
 その情熱で「能登島をまるごと野菜生産団地」として売り出して下さい。
 そして、後に続く新規就農者の良き相談者としての活躍を期待しています。

藤田農林総合事務所長

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