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食べて感動する野菜を提供したい(宮下 幸輔)

宮下幸輔写真

宮下 幸輔 (みやした こうすけ)

Profile

石川県金沢市生まれ
東京農業大学で農業経済を学んだ後、就農
現在は、家族とともにさつまいも2.3ha、すいか1.2ha、だいこん0.3haを栽培し、農協を通じて県内及び関西へ出荷
また、農業青年グループの副会長を務めている

就農のきっかけから就農まで

 記憶にないほどの幼い頃から、両親に連れられて、畑に来ていた。
 初めて農業に興味を持ったのは、小学2~3年生の頃で、当時は、両親にすいかの接木の手伝いをさせられていたが、なぜこの接木苗がすいかの玉になるのか不思議に思った。
 大学3年生の時に、卒業後の進路を考えたが、サラリーマンは仕事の内容から自分には合わないと思い、最初から就職先に考えなかった。どちらかと言えば、大工や農業などの肉体労働的な仕事に興味があり、卒業後は農業をやろうと思った。大学4年生の時に、アメリカに行ってみたいという思いから、海外留学に応募し、カルフォルニアの農場で1年間ひたすら働いた。
 就農時には、自分は他の仕事を経験したことがないので、農業以外にも何か向いている仕事があるのでないかと考えたし、農業への将来性についても多少不安を感じたが、自分の周囲には同じ年の人たちがいたので、話をしたり、アドバイスをもらった。
 就農までの支援としては、栽培や経営などの研修が必要だと思う。現在、農協を通じて出荷しているが、自分でものを売る販売研修があれば、売り先をもっと広げることができると思う。

就農してから現在まで

 就農してからは、さらに農業へのやりがいを感じ、農業で頑張っていくという気持ちが強まった。大玉のすいかを作るため、みんなと話し合って、昔からやってきたすいかの栽培方法を変えた。現在、すいかの振り分け栽培の技術を習得するため、試行錯誤している。自分としては、今あるものよりもさらにおいしいものを作り、みんなに食べてもらいたいと思っている。
 就農して困ったことは、普段から親と一緒に作業するため、栽培方法や些細なことでケンカになること。ケンカすると言ってもやはり親子なので、次の日には仲直りしているが。父とはお互いに思ったことを言い合いながら仕事をしており、会社勤めだとなかなかできないことだと思う。
 また、周囲との協力は大切だと思うので、農業青年グループ、部会、青年団、町会などの活動に積極的に参加している。
 現在の自分の技術レベルは、まだまだなので、これからもっと勉強して、人が感動できるような野菜を育てていきたい。

将来はこんな農業をめざします!

 県内において、品質面で自分の名前が通る農家になりたい。

今後就農をめざす人へ

 農業をする場合、周囲に相談できる人がいるかどうかが重要。農業は自分ひとりだけでやっているのではなく、地域の中で行うものなので、家族を含めた周囲の人を大切にしてほしい。
 農業は経営面や栽培面のいずれにおいても計画性が大切。やるからには責任をもって取り組んでほしい。
 農業をしていると、理想と現実で違うところもあるが、理想に近づけるよう、頑張って下さい。

農林総合事務所所長よりひとこと

 宮下さんのもっぱらの課題は、すいかやさつまいもの品質を更に良くする栽培技術とのこと。すいかの課題は労力に応じた整枝方法であり、さつまいもは、どんな肥料が良いかを探っている。そのための情報を収集するとともに仲間との共同研究に取り組む。
 宮下さんたち若い農業者が技術の改善に取り組み、その技術がブランド産地に普及して行くことを期待しています。

高農林総合事務所長

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