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「亀田さんの!」とわかってもらえる野菜づくりに頑張っています。(亀田 綱三)

亀田綱三写真

亀田 綱三 (かめだ こうぞう)

Profile

石川県生まれ
会社を早期退職し、就農準備校「アグリ塾」通年コースを受講
河北潟干拓地に農地を借り、奥さんと2人で営農を開始

現在は約60aの農地にパイプハウス8棟を建て、約50種類の野菜を栽培し、県内外の個人や飲食店を対象に直売を行っている

就農のきっかけから就農まで

 昔からアウトドアが好きで、家族でよくキャンプに行っていました。その時に立ち寄った直売所で買った野菜の味に感動し、何度も通ううちに「美味しい野菜をつくり、少量で安く提供すれば必ず売れる!もし自分が農業をやるのなら自分で売りたい!」と思うようになりました。
 将来の就農に備えて、妻の故郷である九州に農地を確保しましたが、非農家出身で経験も技術もなかったため、知人を通じて農林総合事務所に相談、アグリ塾を紹介され、思い切って仕事を辞めて通年コースに入塾しました。
 最初は野菜も数種類しか知りませんでしたが、アグリ塾では約20種類の野菜づくりを経験し、栽培技術を始め、色々なことを教えてもらいました。
 実際に就農するにあたっては、自宅周辺で小売店が減っていたことと、高齢者やパート勤めの人など、買い物に行きづらい人の助けにもなりたいとの思いもあり、県内でと決めました。
 そこで自宅に近いところで農地を探しましたが、なかなか見つからず、関係機関のお世話で、河北潟干拓地の農業開発公社有地を借りることになりました。

就農してから現在まで

 はじめは飛び込みで会社や病院に売りに行きましたが、なかなか売れませんでした。徐々にお客さんができ、また、口コミでも増えていきました。送料が掛かっても良いからと注文をしてくださる県外の方もいらっしゃいます。
 今では、レストランなど飲食店が主な販売先になっていますが、これも、あるレストランオーナーの奥さんがお客さんだったことがきっかけでした。
 現在は作型の違いも含めると約50種類の野菜を作っています。新しい品目の導入にあたっては、ちゃんと作れるかを確認したうえで、お客さんに使ってもらえるものを選択するようにしています。
 失敗はしょっちゅうですし、まだまだ分からないことも多くあります。
そんな中で、1年目から「一年間の作付計画の作成」と「毎日の出荷量の記録」は欠かさず行っています。
 経験が少ない中で、9年間のデータの蓄積は何よりの参考になりますし、お客さんからの問い合わせへの対応にも役立っています。

将来はこんな農業をめざします!

 販売量を増やすよりも、着実に、より良い野菜を作っていきたいと思っています。

今後就農をめざす人へ

 まず、自分がどんな農業をしたいのか、特にどんな方法で売るのかを明確にすることが大事だと思います。そうすることで、どこで、何を作るのかが決まってくると思います。
 また、家族と十分に相談をしてください。農業は一人ではできないと思いますし、いざというときにも助けてもらえますよ。

農林総合事務所所長よりひとこと

 生産物を直売したい、そのためには多品目生産を目指し、実際の栽培を通して、いつ、どんな物が出来るかを試し、その中から売れる物を選定してきた。購入者は、口コミで一般消費者から飲食店まで拡大してきた。
 冷蔵庫の大きな扉一面に貼られた何枚もの栽培計画表、そこには数十品目に関する時期別作業計画、収穫予定時期等を記載。その他に日別収穫量を記載。それにより飲食店の注文に応じ何を、どれだけ納入可能か即答できるとのこと、農業に関するデータ管理に感心しました。

高農林総合事務所長

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