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人と自然が共存できる農業経営を目指します!(山下 耕平)

山下耕平写真

山下 耕平 (やました こうへい)  ゆいファームかわい

Profile

石川県旧鳥越村の酪農家の長男として生まれる
名城大学理工学部に入学。大学卒業後、(株)林農産で研修
その後、地元の「ゆいファームかわい」にオペレーターとして参加
平成19年に就農

野菜の栽培及び販売も行っている

就農のきっかけから就農まで

 両親は酪農家だったのですが、あまり家業を継がなくてはという思いはなく、車関連の仕事ができたらいいなと名古屋の大学の理工学部を選考しました。
 それでも、大学1年の時に両親が酪農を辞めると聞いた時は、酪農業の大変さを感じましたし、廃業を選択する両親の複雑な思いも感じました。
 そんな私が農業に興味を持ったのは大学3年から「環境ネットワーク地球村」という環境保護団体の活動に参加したことがきっかけかもしれません。活動を通じて両親が小さい頃から教えてくれた「身体が大事」「食べないと生きていけない」ということを思い出し、もう一度自分の将来を見つめ直し、私たちが生きていく為に必要な「食べ物の大切さ」に気づき、農業に関わりたいと思うようになりました。
 私が生まれ育った故郷は、農業を行うのに恵まれた環境があり、そして何より、両親の酪農業を辞めた思いをしっかり受け止め、今度は私が農業者として受け継ぎたいと思い就農しようと決意しました。

就農してから現在まで

 大学卒業後、石川へ戻り、農業について学びたいと思っていた時に、「環境ネットワーク地球村」の活動を通じて、(株)林農産の社員の方に出会い、アルバイトとして雇ってもらい農業を学ぶことができました。
 翌年から我が家の19aの田んぼで無農薬のお米を作り始めました。そして、「ゆいファームかわい」ができ、オペレーターとして水稲14haとそば5haの管理を行いながら、無農薬でのお米づくりの規模拡大に取り組んでいます。
 また、個人経営として、現在、20aの田んぼでハウストマトと露地野菜の栽培を行い、個人販売もしています。

将来はこんな農業をめざします!

 最近、食の安全や農業の環境への影響など様々な問題が叫ばれていますが、私はすべて我々人間の欲を優先した報いだと思っています。
 私たちも、そして私たちの営む農業も自然との共存が必要不可欠だと思います。
 私はより自然と共存した農業を目指し、それがしっかりと経営に結びついた農業技術を確立していきたいと思っています。
 そして、ただ農業に従事することだけでなく、食育を含めた私たちの生き方そのものを農業を通して表現していけたらと思っています。

今後就農をめざす人へ

 農業という素晴らしい仕事を、生活するためのビジネスとしてだけで捉えず、いろいろな角度から農業の本当のあり方について見ていって欲しい。
 そして、多くの人たちの命を守り育てていくという自覚のもとに、社会の貢献者として自分のやれる農業に取り組んでいって欲しいと思います。

農林総合事務所所長よりひとこと

 なぜ無農薬かとの問いに、大学時代の環境保護活動から首尾一貫して地球環境を守らねばならないという強い意志の延長線上であり、近い将来、減農薬ではセールスポイントにならない時が来るだろうから、今の内に技術を確立しておきたいとも答えてくれ、語り口はソフトだが良い意味で頑固一徹のところがあるナァと感心しました。
 規模拡大や野菜との複合経営化など立ち向かう課題は小さくありませんが、内に秘めた芯の強さで乗り越えていくものと確信します。ガンバ!耕平君!

中川農林総合事務所長

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