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トマトとキュウリの施設園芸に頑張る農業青年(本田 雅弘)

本田雅弘写真

本田 雅弘 (ほんだ まさひろ)

Profile

石川県小松市生まれ。東京農業大学農学部農業経済学科卒
千葉県の(農)和郷園に就職
その後、地元小松市で就農 施設園芸に着手
平成19年 こだわりトマト研究会会長
平成20年 JA小松市春キュウリ部会長。JA小松市青壮年部国府支部支部長

経営概要 ハウス栽培49a
内訳 トマト 春10a 夏秋20a
    フルーツトマト 春10a 夏秋10a
    キュウリ 春10a
    ホウレンソウ ほか

就農のきっかけから就農まで

 東京農大に進学した時点では、農業をやるという確固たる気持ちはなかった。就職活動のときにファーマーズフェアに参加したところ千葉県の農事組合法人和郷園を知り、アルバイトをした。そこでの経験が農業をやってみたいという気持ちにさせたと思う。
 小さい頃から農業という職業には抵抗感はなかったし、食に関する職に就きたいとの思いもあった。和郷園では施設栽培を担当し、昼はキュウリやレタス等の管理、夜は法人に参加している農家を訪ねて栽培技術を学んだ。
 今思うとすごく充実した生活を送っていたが、就職して3年目に腰を痛めて長期休業せざるをえなくなり、今後の進路について悩んだ。和郷園の仲間や両親に相談をした結果、田舎に帰りハウス栽培をやろうと思ったがどうしてよいか分からなかった。
 静養をかねて帰省した折にJA小松市へ飛び込み相談したところ、いきなり施設は建てずに、向本折町に空いているハウスがあるから、そこでトマト栽培をやってみればどうかとのアドバイスを受け、念願であった施設栽培をやれることになった。

就農してから現在まで

 向本折町で6棟のハウスを借り、自らの考えで施設栽培ができることになり本当にうれしかったが、実際に作付けしてみると技術の未熟さゆえに大変だった。
 就農して最初の年には、冬場に千葉のトマト農家に泊まり込みで出向き、トマト栽培を教えてもらった。その後も、いろんな問題にぶつかる度、和郷園の農家に電話やメールで相談をしたり、地元のハウス農家を訪ねたりして肥培管理や水管理を教えてもらっている。
 栽培技術に自信が付いた訳ではなかったが、どうしても自分のハウスを持ちたくて、就農3年目に資金がないにもかかわらずハウス建設に着手した。経費を節約するために自分でハウスを組み立てたこともあり、完成したハウスを見たときには無茶苦茶うれしかった。今は建設費の返済で苦労を味わっているが、これをバネに頑張ろうと思っている。
 農業をやろうと決意したときから根拠のない自信はあったが、これまでやってこれたのは、周りに良き指導者がいて支援してくれたおかげであり、感謝の気持ちでいっぱいである。

将来はこんな農業をめざします!

 高品質な野菜を作れる技術を身につけ、「本田ブランド」で勝負できる農業をやりたい。

今後就農をめざす人へ

 農業はやる前と実際にやってみた後では全く違う感じを受けると思う。やってみて初めてわかることが多くある。
 資金面や技術の有無から、就農の壁は厚いと思うが、自分で作った作物をお金に換えることがどれだけ大変か経験した上で就農することを勧める。 
 時にはつらいと感じることもあると思うが、技術に対する自信と経営のノウハウがあればうまくいくと思う。

農林総合事務所所長よりひとこと

 本田君は、その人柄を表すような優しい声のハンサムな農業青年でした。
 大学卒業と同時に農業を目指し、夢の実現に向けて一歩一歩、確実に歩み出しているようです。ハウスでとってくれたフルーツトマトはとても甘く、技術の確かさも感じられました。
 目標とする「本田ブランド」の確立も近いように思います。

中山農林総合事務所長

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