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これからも生まれ育った地元で農業を頑張りたい(土山 恭弘) 

土山恭弘写真

土山 恭弘 (つちやま やすひろ)

Profile

石川県加賀市生まれ
地元の高校卒業後、県外大学の農学部で施設園芸を学ぶ。卒業後、就農し、両親の農業経営に参画
営農作物はぶどうで、小粒品種のデラウエアと大粒品種のぶどうを栽培するほか、学生時代に学んだ花き栽培技術を生かして、直売所周囲の敷地に季節の花を植えるなど環境整備につとめ、お客の目を楽しませている
これまで若手農業者グループの会長を務めるなど、若手農業者のホープとして活躍中

経営概要  ぶどう栽培2.2ha(うちデラウエア1.0ha、大粒種1.2ha)

就農のきっかけから就農まで

 実家は、ぶどうの専業農家で、小さい頃からぶどう栽培に接してきたことから、特に親から言われた訳でもなく、自分が家業のぶどう経営を継ぐことに抵抗感はなかった。
 大学卒業と同時に家業のブドウ栽培を継いだが、実際に家業を継ぐに当たっては、それほど極端な不安もなく、どちらかというと「何とかなるだろう」と楽観的に考えていて、「やってやるぞ!」と言う前向きな気持ちの方が強かったと思う。大学で学んだ理論は就農当初は畑での実践と結びつかなかったが、今から振り返ればものの考え方、データの意味、活用の仕方等で役立っているように思う。また、研究室の恩師の「超合理的な思考」に影響を受け、無駄なことは極力省いた合理的な考え方は、現在の農業経営や普段の生活などに生かされている。
 中学・高校時代からバレーボールに取り組み、現在も地域の仲間とともに愉しみながら汗を流すなど、バレーボールを通じて「人との交流」や「人との接し方」などを自然に身につけ、それが直売所を訪れるお客との交流に生かされている。
 就農に際しては、家業のぶどう経営を手伝うことからスタートしたので、スムーズに就農できた。

就農してから現在まで

 実際に就農して間もない頃は、思考錯誤の状態が続き、その都度ぶどう栽培の先輩である両親や地元農林事務所、農業総合研究センターなどから手ほどきを受けた。
 ただし、教わった技術を鵜呑みにするのでなく、それぞれの方法を自分なりに試しながら、技術の蓄積に努めてきた。
 技術不足からの将来の不安というものは、既に両親がある程度の基盤を作り上げていたせいか不思議と感じなかった。
 毎年、何か新しいことをやろうと思っており、付加価値向上のブドウ作りとして、減農薬による栽培を試みたが、畑1枚をだめにした苦い思い出もある。
 最近では、直売やブドウもぎ取りで来訪してくれるお客さんが多くなってきているので、バーベキューハウスやログハウス調の休憩所を設置したり、訪れた方が五感を通じて楽しんでもらうことが出来るように、ひまわりの迷路やクリムソンクローバーなどの季節の花を植えるなど、「土山ぶどう園らしさ」の雰囲気が出るように環境整備にも力を入れている
 十数年ブドウ作りをやってきて、最近ぶどう園全体の経営をまかさられるようになり、やっと一人前のブドウ農家に近づいて来たかなと思っている。

将来はこんな農業をめざします!

 訪れた人が「見て・触れて・味わって」五感全てで楽しめる空間を創るぞ!

今後就農をめざす人へ

 農業は基本的にはつらい仕事であるが、常に目標を持って、喜びを見つけながらそれを力として前進して欲しい。そうすれば、いつの日か「農業の喜び」を感じることができると思う。
 そのためには、まず地道な単純作業を苦にせず、コツコツと努力を重ねることが大事。
 農業は努力すれば、努力しただけの見返りがある職業。自分自身も確固とした自信はまだ持つまでに至っていないが、今では「やりがいのある仕事」だと感じている。
 何か知りたいことがあれば、知っている範囲で協力させてもらうので遠慮なくお出でください。

農林総合事務所所長よりひとこと

 土山君は、とても理知的な好青年でした。語ってくれた内容は、理論的でありながら、自分の言葉で自信が満ちあふれているように感じました。
 なによりも家族を愛し、子供に自分の働く姿を見せることが出来る今の仕事に誇りを持っている様子が伺えました。
 豊町のブドウ農家をリードしていく人材の一人として、今後の活躍を期待したい。

中山農林総合事務所長

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