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これからも生まれ育った地元で農業を頑張りたい(東出 秀昭)

東出秀昭写真

東出 秀昭(ひがしで ひであき)

Profile

石川県加賀市生まれ
地元の実業高校卒業後、農業者大学校で農業技術を学ぶ。卒業と同時に就農し、両親の農業経営に参画
営農作物は、水稲、大豆、ブロッコリーの複合経営を行っている
現在は地元中代集落の担い手として、また、JA加賀無人ヘリ防除班の隊長として奮闘中

経営概要  水稲13ha、大豆10ha、ブロッコリー2.4ha

就農のきっかけから就農まで

 東出家は、自作農地8haを有する水稲の専業農家であったことから、折に触れ農家の長男として心構えを聞かされており、農業をやることに抵抗感はなかった。
 中学・高校時代は、テニスやバドミントンに熱中し、農業をほとんど手伝わなかったが、何気なく行こうと思っていた大学受験に失敗し、家業の農業を強く意識した。
 そんな折、農林事務所に、農業をやるための技術習得の相談をしたところ、農業者大学校を薦められ、大学入学の条件であった就農経験のため、愛知県のトマト農家や富山県等で1年間農業の実習をした。
 農業者大学校では3年間農業経営や農業技術・知識を学んだが、実務研修と仲間作りが出来たことが非常に良かったと思っている。
 卒業と同時に帰省し、当時規模拡大を計画していた父と共に農業に従事することになった。
 就農に際しては、すでに父母が作業場や一通りの農機具を確保していたことから、資金の準備等の心配もなくスムーズに就農できた。

就農してから現在まで

 実際に就農してみると、基幹品目である水稲のことでさえも、わからないことや、知らないことだらけであった。就農してからごく最近まで、栽培技術については、父や仲間に全面的におんぶにだっこの状態であった。最近になって少し自信を持つことが出来るようになり、水稲、大豆、ブロッコリーを栽培しているが、責任を持って管理している。
 平成12年頃に、JA加賀の営農指導員から無人ヘリコプターのオペレーターにならないかとの誘いを受け、免許を取得した。
 平成17年には、全国無人ヘリコプター飛行技術競技大会で準優勝の栄誉に輝いた。
 東出家では、平成12年に加賀市で最も早く家族経営協定を締結し、給料や就業等の取り決めを行うなど、近代的な農業経営に取り組んだ。
 現在の農業を取り巻く環境からして、積極的に規模拡大をしようとは思わないが、集落の状況を見ると、ここ数年で離農する農家が予想されるので、今まで通り農地の保全をしていけるのか心配している。

将来はこんな農業をめざします!

 仲間と共に加賀市の農地を守り、農業を発展させたい。

今後就農をめざす人へ

 目標を持って、やるしかない。
 10年近く農業をやってきたが、満足のいく農業をやってきたとはいえない。来年こそはという気持ちの繰り返しできた。
 農業は人に使われない仕事である。自分の才知・努力が成果としてすぐ現れる。その意味で非常にやりがいのある仕事といえる。

農林総合事務所所長よりひとこと

 初めての出会いのせいか、東出君は、少し寡黙な青年であったが、話の端節から農業に対する並々ならぬ情熱を感じた。
 無人ヘリコプターの操縦技術は全国2位の実力の持ち主で機械には大変なセンスを持っている。これからの機械化農業に対し大きな武器となると思う。
 地域の中心的な担い手として今後の活躍を期待したい。

中山農林総合事務所長

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