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経済学科から農業へ。インターンシップが僕の進む道を変えた(小西 大輔)

小西大輔写真

小西 大輔(こにし だいすけ)

Profile

石川県七尾市生まれ
七尾商業高校を卒業
平成20年  金沢星稜大学を卒業し、(有)ウィード能登(七尾市黒崎町)に勤務。花苗の栽培を手がけている

経営概要

 農産物や魚介類の加工品の製造・販売、花苗の生産・販売
 ※(有)ウィード能登

就農のきっかけから就農まで

 大学で経済学を学んでいた僕にとって、大学4年生になっても「農業」を仕事にすることは全く考えていませんでした。実際、同級生と同じように、一般企業向けの就職活動に励み、内定もいただいていました。一方で、このまま社会人として働くことに、100%納得していたわけではありませんでした。
 そんな思いを抱えていた大学4年生の夏休み、新潟県妙高市のハーブを生産・販売する会社で、1週間のインターンシップを経験しました。インターンシップでは朝7時から仕事を始め、収穫や殺菌・殺虫、管理を行い、毎日、作業が終わるころには体がヘトヘト。思った以上に大変な仕事だと身をもって実感しました。半面、心地よい充実感を味わうことができ、これがきっかけとなって農業分野に進む決意を固めました。
 こうして就職活動を再開し、富山県の就農相談会に足を運びました。そこで、地元七尾市の県中能登農林総合事務所を紹介していただき、事務所から勧められたのがウィード能登でした。最初は同社の看板商品「かぶら寿し」の製造アルバイトとして入り、働く中で社長に声をかけていただき、大学卒業後、花苗の担当として入社が決まりました。

就農してから現在まで

 ウィード能登の花苗部門では、13棟のハウスを構え、パンジーやマリーゴールド、サルビアなどの花か卉き 10種類をはじめ、トマトやナス、キュウリなどの野菜と水稲の苗の生産に取り組んでいます。栽培のメインとなる花卉は年間20万本近く栽培していて、県内や富山県のホームセンター、愛知県豊明市の市場に出荷しています。
 花の栽培と言うと、のんびりとしたイメージがあるかもしれませんが、ぎっしりとポットが詰まったケースや肥料を抱えて農場内を何往復も繰り返すので、実際はかなりの体力勝負。出荷の最盛期は春ですが、それ以外の時期も土作りやハウス内の掃除など年間を通して、やるべきことは多くあります。しかも、夏場にはたった1回の水やりを怠っただけで花を枯らしてしまう危険もあり、1日も気を抜くことはできません。
 就農して3年、この仕事の難しさや大変さを感じる毎日ですが、その分、1本1本の花苗をまるで子どものように感じています。ですから、納品先で「きれいだね。ありがとう」といった声をかけられると、まるで娘が褒められたようで本当にうれしくなりますね(笑)。

将来はこんな農業をめざします!

 専門資格取得を視野に技術力をアップ。栽培する花の品質を、もっともっと極めていきます。

今後就農をめざす人へ

 農業は、つらい仕事かもしれません。ですが、どんな職種にも負けないほどのやりがいがあります。その魅力を見つけられるよう、頑張ってほしいと思います。
 また、同じエリアで農業に取り組む人や同業の方々との交流も大切にしてください。そうすることで、さまざまな情報を得ることができますし、自分自身のスキルアップにつながっていくはずです。

農林総合事務所からのメッセージ

 小西さんは、大変まじめな方で、毎日、花苗などの生産・販売に取り組んでいます。
 風光明媚な大呑地区にある(有)ウィード能登は彼にピッタリの職場だと思います。
 地元農業青年グループでの活動にも積極的で仲間の輪を大きく広げています。夢を大きく持って頑張って!

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