能登山菜のページへ 6次産業化のページへ
HOME農業を始めてみたい方へ就農してからのこと知らず知らずのうちに農業が一番、身近な仕事になっていた(駒水 徹治)
このエントリーをはてなブックマークに追加

知らず知らずのうちに農業が一番、身近な仕事になっていた(駒水 徹治)

駒水徹治写真

駒水 徹治(こまみず てつはる)

Profile

京都府京都市生まれ
京都府立農芸高校卒業
平成20年 京都府立農業大学校卒業後、(株)ヤマジマ(白山市安吉町)に入社
平成22年 (株)ヤマジマで新たに栽培を始めた長ネギの担当となり、栽培から出荷までを一貫して手がけている。

経営概要

 水稲10ha(農作業受託2ha)、大豆55ha、長ネギ0.8ha
 ※(株)ヤマジマ

就農のきっかけから就農まで

 農芸高校を卒業後、2年制の農業大学校に進み、キュウリやトマトといった野菜の施設栽培を専攻していました。ただ、農業を学んではいましたが、当時は「この道に進みたい」と強く意識していたわけではありません。高校生の頃は部活の野球に明け暮れる日々でしたし、大学校に進学した理由は学費が割安で、2年間、自由な時間がほしいと思ったからです(笑)。
 それでも、大学校卒業を間近に控え、自分の将来を真剣に考えたとき、農業以外の仕事に就いている姿が全く想像できませんでした。むしろ、「5年間、学んできたことを生かしたい」という思いがどんどん膨らんでいきました。
 就農先として目を向けたのが石川県でした。石川県が主催した農業インターンシップに参加し、祖母が暮らす珠洲市にある農業法人に2週間ほど研修させていただき、それが縁で白山市の(株)ヤマジマを紹介していただいたのです。
 実家のある京都から遠く離れることには、不安も抵抗もありませんでした。なぜなら、その頃にはもう、「野菜を栽培したい」という強い気持ちが芽生えていたからです。

就農してから現在まで

 就農してからはや3年がたちました。1年目、2年目は、大豆をメインに、水稲やキャベツ、トマトなどの栽培を手がけました。3年目の平成22年度は、僕自身にとって大きな変化のあった年でした。大豆や水稲に加えて、新たに長ネギの担当として栽培から出荷までを一手に任されたんです。
 しかも、会社としてもネギを栽培したことはありません。初めて体験することばかりで、毎日が手探り状態でした。農協の人にアドバイスをいただきながら、何とか無事に出荷までこぎ着けることができました。今になって振り返ってみても、畑の状態によっては機械を使えず、手掘りで収穫するなど、予想外のトラブルは一度や二度ではなく、本当に大変な1年でした。それでも、11月の初出荷を迎えた日に味わった達成感は、これまでに感じたことがないほど大きいものでした。
 2月からの播種を皮切りに、今年もまた、長ネギの栽培が始まりました。1年間の経験を生かし、機械を導入しながらより効率的な栽培法を探っていきたいですね。

将来はこんな農業をめざします!

 農業もビジネスのひとつ。省力化と効率化を常に考え、経営規模を拡大していきたい。

今後就農をめざす人へ

 農業は決して特殊な仕事ではありません。建築業や情報産業などと同じく、数ある職種の中の一つです。企業に入社し、現場で少しずつ経験を重ねていくように、農業でも実際に就農してから仕事を覚えていくことがはるかに多いはずです。
 ですから、一から学ぶ気持ちを持って、必要以上に肩ひじを張らずに、この世界に飛び込んできてほしいと思います。

農林総合事務所からのメッセージ

 「農業も他の仕事と同じで、やらなければならないことをやるだけ」と言う駒水さんは、山島の地域の人たちに囲まれ、地域にとけ込み、就農して3年がたちました。年々成長している姿は、しっかりと経験を積み重ねてきた証ですね。今では、(株)ヤマジマのネギ担当者として采配をふるっており、さらにネギ部門をしっかりと築き上げていって下さい。応援してます。

▲ページTOPに戻る
 


公益財団法人いしかわ農業総合支援機構 〒920-8203 石川県金沢市鞍月2-20 石川県地場産業振興センター新館4F TEL076-225-7621 FAX076-225-7622 免責事項のページ 個人情報についてのページ お問い合わせのページ