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米づくりも加工も、六星が取り組む農業のひとつ(川嶋 健弘)

川嶋健弘

川嶋 健弘(かわしま たけひろ)

Profile

神奈川県鎌倉市生まれ
東京農業大学国際食料情報学部卒業後、(株)六星(白山市橋爪町)に入社し、営農課に勤務する。
平成22年  営農課から製造課に異動し、マネージャーとなる。また、同年4月、石川県農業青年グループ連絡協議会会長に就任した。

経営概要

 水稲130ha(受託含む)、能登大納言小豆10haなどを栽培。直売店で米や野菜、餅などを販売。全国のスーパー・デパートにも出荷している。
 ※(株)六星

就農のきっかけから就農まで

 サラリーマン家庭に生まれた僕が、最初に農業に関心を持ったのは高校生のときです。好きだった生物分野の知識・技術を生かして実社会で役立つ仕事がしたいと思い、青年海外協力隊としてアフリカや東南アジアで農業振興に取り組む道を探ったのがきっかけでした。
 その思いを胸に東京農業大学に進学したのですが、学ぶ中で担い手の高齢化や耕作放棄地の増加など日本もまた大きな問題を抱えていることを知り、国内の農業への危機感がどんどん募っていきました。加えて、大学では毎年1カ月以上の研修・実習があり、北海道や千葉などで実際に農作業に汗を流し、作物を育てる喜びを知りました。そして、いつしか「農業を仕事にしたい」と考え始めていたのです。
 そんなとき、大学の研究室で六星を訪問する機会があり、会長やスタッフの方の話を聞き、地域に根ざした農業に魅力を感じました。役職に関係なく、社員の人たちが堂々と会社や農業の未来を語る姿も印象的でした。「ここで働きたい。」そう強く思い、夏には再び、研修で六星に足を運び、そのまま就農へと結び付きました。

就農してから現在まで

 六星に入社後、最初に配属されたのは営農課です。米を中心に生産し、ときには珠洲市で能登大納言の栽培に携わりました。すべてが経験のないことばかりで、新入社員の頃はただただじゃまにならないようにするので精一杯。それでも、農業に汗を流せる喜びを毎日、感じていました。
 そんな日々が5年間続いた昨年春、急に製造課への異動が決まりました。しかも、立場は餅加工の責任者であるマネージャーです。働く場所もこれまでの田畑から工場に移り、製造量の調整やクレーム対応、全国への出荷業務、品質管理など、仕事内容もがらりと変わりました。想像すらしていない異動で、正直、とまどいは大きかったですね。
 ただ、六星では、自分たちが育てた農作物を商品化し、販売することで利益を上げ、次年度の生産へとつなげています。そういう点では営農も加工も当社の農業の一部であり、仕事としてのやりがいに変わりはありません。
 そう考え、加工部門の責任者として歩んで1年、今では僕が農作業に張り付くよりも、現在の体制の方が会社の農業にはプラスになると、自信を持って言えるようになりました。

将来はこんな農業をめざします!

 地域に根ざした六星を大きく成長させたい。そして、いつかは日本の農業の欠かせない存在に!本気でそう思っています。

今後就農をめざす人へ

 農業をしていく上で、正解の形は決して一つだけではありません。いろいろなスタイルの農業があっていいと思います。
 しかし、自分が利益を得るためだけにする農業は、きっとつまらないものになってしまいます。作ったものを通して、だれかとつながりを築ける農業を目指してください。そのヒントはきっと六星にあります。ぜひ一度、見に来てください。

農林総合事務所からのメッセージ

 学生時代に農業研修で多くの経験を積み、その中から自分の目指す農業の道を見つけ、自ら実践している積極的な川嶋さんからは、地域に根ざした農業を実践している六星の一員としての強い信念を伺うことができます。
 これからも栽培から加工までの幅広い分野で、地域に根ざした農業の発展のため、活躍してください。

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