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土木業からの転身。農業に人生を賭ける!(川崎 裕司)

川崎裕司写真

川崎 裕司(かわさき ひろし)

Profile

石川県七尾市生まれ
石川県立工業高校機械システム科卒業
北陸大学法学部中退
専門学校ESSEテクノカレッジ金沢を卒業後、白山市の土木会社や金沢市の建設機械リース会社に勤務
平成21年 (有)たけもと農場(能美市牛島町)に就職

経営概要

 うるち米19.6ha、もち米9.5ha、大麦12ha、大豆3ha
※(有)たけもと農場

就農のきっかけから就農まで

 七尾市の実家が工務店を営んでおり、いずれは自分が会社を継ぐものだと考えていました。ところが、いざ会社を辞めて実家に戻ると、父親からは「七尾市では土木関係の仕事が減り、工務店を続けるのは大変だ」と聞かされたため、入社せずに新たな道を探すことにしました。
 やりがいのある仕事を見つけようと、さまざまな会社の面接を受け、再びサラリーマンに戻ることも考えました。そんなとき、知人に紹介されたのが「たけもと農場」でした。実家は兼業農家でしたが、それまで農業に携わった経験はなく、関心もありませんでした。その上、農業で生活していけるとはとても思えなかったのです。
 とりあえず話だけでも聞こうと会社を訪れ、社長の竹本敏晴さん、取締役の竹本彰吾さんから話をうかがいました。2人の話からは、米づくりにかける情熱が伝わってくると同時に、やり方によっては農業は未来に希望がもてる仕事なのだと認識を新たにしました。そして、自分なりに農業について調べ、今後も農業が発展していく可能性はあると判断し、"人生を賭ける価値がある仕事"として就農を決めました。

就農してから現在まで

 たけもと農場は、先代の竹本平一さんが昭和40年に米作日本一に輝くなど、先祖代々、米づくりを続けてきた歴史のある専業農家で、平成5年に法人化した家族経営の会社です。そんな会社に入って、何の知識も経験もない自分が「本当に農業ができるのか」という不安もありましたが、たけもと農場の方々の親切な指導に助けられました。
 建設機械のリース会社で働いた経験があったため、1年目からトラクターや田植機などの農業機械の運転やメンテナンス、肥料散布などをさせてもらっています。ただ、経験がものをいう水管理や育苗管理など、稲の生育にかかわる重要な作業については、少しずつ覚えている段階で、任されるまでには至っていません。
 たけもと農場では、良質な米をつくるには土づくりが大切だと考え、農業機械にも数センチ単位の微妙な操作が要求されます。軟弱な土壌での農業機械の運転は思ったよりも難しいのですが、このような日々の小さな努力の積み重ねが、収穫の秋には実を結ぶわけです。
 消費者の皆さんが「おいしい」と言ってくれることが、何ものにも変えがたい喜びだと分かってからは、農業を続けられる自信がわいてきたと実感しています。一日も早く農業の知識と技術を身につけ、一人前として認めてもらえるよう頑張りたいです。

将来はこんな農業をめざします!

 安心・安全でおいしいと言われるものを常に提供し続けたい。

今後就農をめざす人へ

 農業をまったくやったことがない人にとっては、農作業は体力的にきついと感じると思います。自分も1年目は大変でしたが、情熱を持って農業に取り組み、そのきつさを乗り越えた先に大きな喜びが待っていると思います。
 いつまでも農業への情熱を忘れず、努力を続けてください。

農林総合事務所からのメッセージ

 川崎さんは性格が穏やかで物腰が優しく、農作物に対しても愛情を持って接しているのではと思います。
 就農してからの日が浅く、まだまだ苦労は多いようですが、農業の話をしているときの川崎さんの表情は明るく、希望に輝いているように見えました。
 今後多くの経験を積み、自分なりの技術を身につけ、たけもと農場の重要な戦力のひとりとして研鑽されることを期待します。

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