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建設業者の農業参入で地域おこし(上野組)

株式会社上野組(うえのぐみ)

企業のプロフィール

代表取締役上野 吉夫
設立年月昭和36年2月
所在地石川県輪島市河井町
資本金2,000万円
事業内容建設業
従業員数29人

農業参入状況

参入年月平成20年4月
参入場所輪島市三井町細屋地区
借入農地面積63a
主な作物ごぼう、さといもなど
担当部署名農業部
業務執行役員上野 吉夫
業務執行役員数1人
農業従事者数6人 うち臨時雇用1人

企業理念

 地域に根ざした企業

農業に対する思い

 地域農業を活性させることは、地域全体の活性化につながる

きっかけから実際の営農開始まで

 当社は、昭和36年の設立以来、土木建設業務を石川県や輪島市から受注し、輪島市内を中心に営業を行ってきました。
 昨今の公共事業の減少で、新規分野への進出・開拓を考えるようになる中で、地域の衰退と高齢化による耕作地の遊休農地が増えたことを感じるようになりました。
 そんな折り、市と協定を締結することで農地を借り入れることができ、一般企業が農業に参入して農業経営が出来る環境ができるとともに、地域に埋もれている特色ある農産物の発掘・保存を支援し、育成する事業が行われて、農産物のブランド化が進められていました。
 そこで、農業や林業の1次産業に関心があり、遊休農地の活用方法を考えていたことから、そこで、輪島市三井町細屋地区で栽培されて、大変美味しいが近年ほとんど作られなくなった「細屋ごぼう」を地域おこしの起爆剤に出来るのではないかと思い、復活する事業を計画しました。

参入してから現在まで

 輪島市三井町細屋集落で「細屋ごぼう」の復活と地元の活性化を目指し「特定法人貸付事業」を活用して、耕作放棄地を667㎡確保しました。
 現在は2集落で合計6,303㎡の耕作放棄地を契約しています。
 収穫量はごぼうで360kg、里芋は620kgでした。
 「細屋ごぼう」は金沢大学法学部法政学科知的財産法ゼミとの連携でイメージキャラクターを選定し、地元へ看板設置を行ったり、学生からの提案で加工品の開発も行いました。
 細屋集落で「細屋ごぼう生産組合」が設立され、当社も参加し活動に協力しています。

参入を目指す企業へアドバイス

 中期・長期計画をしっかり立てる。売れる物を作り、買いたい消費者を探してください。

将来はこんな農業をめざします!

 農業参入で雇用の確保と地域農業の活性化に貢献できるように、今後も取り組んでいきます。

農業分野の担当者から一言

 農業技術の習得などが課題となりますが、苦労が多い分、収穫した時の喜びも多いと感じます。
 また、販売先、取引先の評価で一喜一憂があり、次年度への意欲が湧き、栽培方法等の工夫が楽しみとなります。

農林総合事務所所長より一言

 (株)上野組の細屋ごぼうの取組は、本業の技術を生かした型枠利用という農業サイドからは考え付かないものであり、また、地域はもとより、商品開発には金沢大学までも巻き込んで取り組んでおり、地域の活性に大変寄与するものと思っています。
 一昨年から始め、これで2回収穫されたわけですが、型枠栽培という新しい栽培でもあり、ご苦労も多いかと思います。栽培技術面をはじめとして農林総合事務所も応援していきます。

菅野農林総合事務所長

株式会社上野組(輪島市)【PDF:1.5MB】

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