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資金を確保する

 農業で暮らすには経営資金と生活資金が必要です。農地や機械・設備など新規就農者が農業を始める際に必要なお金はかなりの額になり、調査では平均875万円という数字が出ています。また就農当初は収入もほとんどないでしょうから、家族が暮らしていくための生活資金も事前に用意しておかなければなりません。

1)必要な資金

 全国調査によれば、新規就農者の1年目の営農費用は、機械・施設用が平均約655万円、営農資金220万円、計875万円だそうです。

 一方、就農者が自分で用意した金額は538万円で、337万円が不足していることになります。その他に生活資金もいりますから、資金確保は就農の際の大きな課題といえそうです。想定外の出費も多く、自己資金を中心に、余裕のある資金計画を練りあげていくことが大切です。

 すべての資金を自己資金で賄えない場合は、不足する部分を借りるという方法もあります。ただし、融資制度を利用するには一定の資格要件が求められますし、融資額や信用状況に応じて担保や保証人などが必要になりますので注意しましょう。

 就農初期は経営が安定しないため、農業所得だけで生活していくことは大変難しいといえます。非農家出身の新規参入者への調査では、約半数が「農業で生活できない」と回答しています。また「生活できる」と回答した方でも、「農業所得で生活できるまでに3~5年かかった」と答えた方が多数いました。

 「就農時に用意した自己資金は1,200万円」という回答もあり、自己資金なしで農業を始めることは不可能に近いと言えそうです。自己資金として、まず最低でも家族の年間生活費の2、3年分を用意する必要がありそうです。

 

①研修資金
 

  「いしかわ耕稼塾」や農業大学校などの専門研修機関で研修を受ける場合に必要な資金です。

 

②設備資金
 

  品目や農法によって大きく異なりますし、農業収入で生活したい方と、農業のある暮らしを楽しみたい方では、投資額もずいぶん違います。農業は、天候や作柄によって生産物の価格が大きく左右されるので、最初に過剰な投資をすると、長期に渡って経営が圧迫されかねません。注意が必要です。

 

③運転資金
 

  収穫物を販売しても、代金の回収が遅くなる場合があります。肥料や農薬を購入するための現金(運転資金)を手元に用意しておく必要があります。

 

④生活資金
 

  本格的農業経営から趣味・生きがい的な農業まで、必要な資金も個人差がありますが、農業収入だけで生活することをめざす場合、あらかじめ2、3年分の生活資金を準備しておくことをお勧めします。

 

2) 制度資金の活用

 すべての資金を自らの貯金や退職金でまかなえない場合、公的な融資制度を利用して不足分を補うこともできます。本格的な農業経営をめざす方のために、低利または無利子で借入れできる制度資金が用意されています。低利かつ長期的に貸し付けられますが、必ず返さなければなりません。将来の経営可能年数などを検討した上で資金を活用しましょう。なお、資金を借りるには、「認定新規就農者」になることに加え、貸付けのための必要書類の作成や保証人などが必要になります。新規就農者向けに、次の資金が用意されています。

※「認定新規就農者」とは、新たに農業を始める方で、自ら作成した青年等就農計画が市町の認定を受けた方のこと。青年就農給付金(経営開始型)や青年等就農資金(無利子資金制度)は、認定新規就農者であることが要件となっています。
詳しい情報はこちらをご参照下さい。

 

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