イラスト:カブ(なずな)

カブ(なずな)

特徴

最盛期:1月

  • 通常、肥大した球形の根を可食部として利用する。量は少ないながらも約80品種が生産され、多様な品種が存在した伝統野菜の代表例でもある。茎や葉などの地上部も青菜類と同様に利用される。
  • 固いため、生食より煮物や味噌汁、シチューの具材として利用が多い。加熱すると、一転して非常に柔らかくなるため、ダイコンのように煮込む料理には向かない。 また、浅漬け、糠漬け、千枚漬け(聖護院かぶら)、酸茎などの漬物に加工される。石川県では麹漬のかぶら寿しが有名。
  • カブの葉はスズナ(鈴菜、または菘。根の形を鈴に見立てた)として、春の七草にも数えられていて、今でも葉が付いた状態で販売されている事が多い。また、カブナ、スズナはともに冬の季語で、その白さを降雪に関連づけた詩歌が見られる。